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サバイバル登山で菜食系男子を目指そう!

Photo by Daichi Miya

「最近は軟弱系男子が多い! もっと肉食系の男子を増やしなさい!」
とおっしゃったのは、とある登山道具店にいた店員さん。

肉食系男子か。たしかにここのところ「山ガール」はいても、
「山ボーイ」は聞かないなあ。

しかし、サバイバルと聞いたらいかがですか?

サバイバル…。
それは、男の子のハートをつかんで離さない野生的な響きです。

無人島や、山の中で誰にも頼らず、己の力だけを駆使して生き延びる。
男子なら誰もが一度は憧れることなのではないでしょうか?

そんなサバイバルにふさわしいのは無人島かもしれませんが、
無人島はそもそも人後住めないから人がいないわけで、
そういう場所でサバイバル生活を実践するというのはやや突飛な発想というものです。

では、サバイバル生活に適した無人地帯とはどこなのでしょうか?
それは、沢です。

沢は山の中なので基本的に人は住んでいません。
しかし、かつてはそこをベースにしながら暮らしていた人も多くいますから、
そこには何かしら人が暮らすための条件が整っているはず。

まず、水があります。
次に、燃料のとなる薪があります。
山菜もあります。
キノコもあります。
イワナもいます。

あれ、これって暮らせるんじゃない? と思ったちょっと個性的なアナタ!

もし、あなたが普通の山登りや沢登りに飽きていたら、
この夏はぜひサバイバル登山をやってみましょう。

今回はとりあえず、サバイバル登山界のドンである服部文詳氏の著作、
「サバイバル登山家」というど真ん中の分かりやすいネーミングの本を紹介します。


サバイバル登山家

山に対してフェアに向き合いたい…。
そんな思いから始めたサバイバル登山。
著作の中には彼の軌跡はもちろん、サバイバル登山に役立つ情報も盛りだくさんです。

まずは、本を読むところから始めるのもいいと思います。

ちなみになんでサバイバルなのに「肉食系」でないのかというと、
沢を登っていると主食がたいていの場合、山菜になるからです。
イワナを釣るのも、簡単ではありませんから。

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