ー到着ー 鹿児島港で荷物を積んでいる「フェリーとしま」。夜中に出港するフェリーなんてなかなかない。 2等客席。けっこうキレイなんです。フェリーはこのだらけた船室がたまりませんね。 真夜中に動き出した「フェリーとしま」は […]
トカラ列島紀行
-寝台特急- これが噂のブルートレイン。本当に青いんだ! ちょっとびっくりしましたよ。今回はこの列車から旅を始めました。 11月6日の午後6時。ぼくは寝台特急「はやぶさ号」に乗り込んだ。東京からはるか1000キロ離れて […]
人の人生ほど面白い物語はないと思う。 自分の人生だけでも面白いと思っているのだから、他人の人生なんてなおさらだと思う。そんな物語を聞きたいから、まだまだ旅を続けようかな、と決めてしまった。 久しぶりの東京は、鹿児島よりも […]
(6) 最後に十島村の主産業である農業について簡単に説明しよう。十島村は亜熱帯と温帯の混ざり合った場所に位置するため、様々な作物を生産することができる。ただし、中之島の農園のように高地で栽培する場合には霜の害もあるため […]
(5) 家に戻ると立派な料理が用意されていた。ずっとラーメンじゃ可哀想だろうとTさんが仕出しを頼んでくれていたのだ。食堂のない代わりに村の人が家にある食材を使って料理をつくる手伝いがあるようだ。 中之島に着いてからよう […]
18日の夜に出発し、19~20の間、上信越の茂倉谷という沢に行ってきた。19日は大雨で大増水となって、やむなくもなにもなく、撤退。散々な休日となった。そちらのレポートは後日にし、引き続き、中之島紀行記の続きを掲載しよう […]
(3) 家に戻った後、やはりインスタントラーメンを食べてゆっくりとしてからようやく農園へ。途中でYさんと同様、鹿児島で噂を聞いていたIターン者である農大OGのSさんに会う。結構若いのに変わった方で、郵便局の仕事をしなが […]
(2) そんな光景に見とれていると、ようやく家に到着した。小奇麗な平屋で、一応民宿として使えるようになっているとのこと。この家の一部屋を与えられ、荷物を置いて一休みした後、まずは朝ごはんを準備する。準備といってもTさん […]
このブログでもすでに何度か紹介している「トカラ列島」。 今でこそ「知る人ぞ知る」離島ですが、実は、来年の夏には世界中で有名になります。 というのも、今世紀最大の皆既日食が観測できる、最高のスポットだからです。 そんなト […]
便利な生活を求めて都市部へやってくる人が多い中、逆にみどり豊かな環境を求めて小さな農山村や離島村に憧れる人も増えているようです。特に連日真夏日が続くなかでは、山村の過ごしよさといったらない、と思います。ぼくが知っている […]
私たちが暮らしている日本には、限られた人にしか見ることのできない横顔が想像以上にたくさん隠されている。たとえば、トカラ列島もその一つだ。「トカラ」と聞いて、人々は何を連想するだろう。おそらく、どこか遠い異国というイメー […]
トカラ列島はとても魅力的な島です。 では、実際にトカラ列島に行きたい場合はどうすればいいのでしょうか? 幸いなことに答えは1つしかありません。 「鹿児島港」から「フェリーとしま」に乗っていく。 それだけです。 さて、20 […]
「トカラ列島」とは、鹿児島県鹿児島郡十島村のことです。 場所は鹿児島県の屋久島と奄美大島の間。 南北162kmに連なり、7つの有人島と5つの無人島、合計12の島々からなっています。 それぞれの有人島の名前は北から 口之島 […]