-はじめての屋久杉- 雨のそぼ降る森の中、霧のなかに立っている屋久杉は神秘的だ。 ぼくを最初に迎えてくれたのは弥生杉だった。推定樹齢は3000年。胸高周囲8.1m、樹高26mのヤクスギだ。 ヤクスギとは屋久島の杉のことを […]
屋久島紀行
-苔と霧- 豪雨のなかの登山は辛かったけれど、 そのおかげで雲水峡はより一層個性を光らせてくれたようだ。 霧のなかにたたずむ大木たち。 どれを見ても大きい。 この大きさをどうやって表現しえるだろう。 (次回は紀行文です) […]
-白谷雲水峡- 石が敷かれて辛うじて道だとわかる道に木の根が複雑に交差している。原生林然とした林内は複雑で、そして奇怪ですらあった。 背の高い木々は森のなかを十分に薄暗くし、朽ちた木にも、朽ちていない木にもところ構わず […]
屋久島の森のなかに残された森林軌道は最後の森林軌道。現在でも実際に使われている森林軌道は、屋久島と京大演習林にあるが、“仕事”をしているのは屋久島が最後のものだろう。 この上を歩いていくとやがてたくさんの屋久 […]