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自動で会計してくれるウェブサービス「freee」を使ってみた。

ゴロゴロしながらiPadでRSSリーダーを読んでいたら、ふと「全自動のクラウド型会計ソフト freee」という文字が。

村おこしNPO法人ECOFFの会計年度は4月1日から翌年3月31日まで。まさに会計処理をしている真っ最中だったので、早速使ってみました。

freeeとは?

クレジットカードや、銀行口座を登録すると、自動的に支出や収入の情報を読み込み、それらのデータから自動的に仕分けをしてくれる会計サービスです。

しかも、無料版有り! 今なら有料版も6月まで無料! めちゃくちゃスゴイですね。

まあ、もちろんある程度は手動でやらなければなりませんが、最初のヒモ付け作業さえ終われば、あとはクリックするくらいで次々に仕分けしていってくれます。

どんな仕組みなのか?

実は、自動的といっても、ネットバンクを利用できる場合に限ります。freeeは、各銀行やクレジットカード会社のネットサービスに接続することで、情報を収集しているわけですね。

なので、各行のネットサービスを利用していない場合は、当然ながらfreeeの恩恵を受けることはできません。

※手動で入力するぶんには、ネットサービスを利用していなくても使えます。下の画像に、現在サポートされている銀行の一覧が記載されています。

freee | 全自動の会計アプリ-1

対応している銀行もクレジットカードも、結構限られますね。やはり大手ネットバンクはしっかり対応しているようです。

こういうのって、ゆうちょ銀行はあんまり対応していないんだよなぁ…と思っていましたが、ゆうちょ銀行も対応してますね!

でも、法人口座には対応していないようなのでアウトでした。試しにヒモ付けしてみましたが、うんともすんとも言いません(笑)。

ならば、CSVで手動取り込み…と思いましたが、ゆうちょ銀行ってCSVでの吐き出しは対応してないんですね。まあ、利用料無料だからなあ…。

もう一つの銀行については、月額使用料が2,100円と信じられない価格なので、ネットバンクサービスに申し込んでいません。

ですが、近々ネットと親和性の高い楽天銀行の口座を開くので、そうするとfreeeを便利に活用できそうですね。

ちなみにクレジットカードの方も対応していませんでした。うーん。これじゃあちっとも使えません。

使えるもので試してみた

しかし、どうやらこれは便利そうじゃないか? と思い、自分の会計をこれで付けてみることにしました。個人の口座なら自動同期に対応しているのが多いですからね。

画面左上にあるボタンを押すと、口座とカードを新規登録できます。すると、銀行やカード会社を選べますので、そこから該当するものを選択。

たとえば、JCBカードの登録だと下記のような感じ。JCBカードのネットサービスで使っているIDと、パスワードを入力します。

freee | 全自動の会計アプリ-2

場合によっては「秘密の質問」が表示されますので、それに答え、間違ってなければ自動同期が始まります。

最初、freee用の秘密の質問かと思って、適当な回答をしたら、もともとの銀行口座のネットサービスに繋がらなくなって焦りました(苦笑)。

freee用の秘密の質問じゃないですよ。紐付けする先の会社の秘密の質問ですからね。

特に難しい作業はなく、あっという間に同期完了。さらにしばらくすると、自動的に出入金データを引っ張ってきました。すっげえ!

freee | 全自動の会計アプリ-3

同期中…

freee | 全自動の会計アプリ-4

同期完了! 「新着」の文字が。

紐付け作業を試した

なにやら「新着」の文字が現れたので、それをクリック。すると。こんな画面に。

freee | 全自動の会計アプリ-5

これは、この前ブラックベリーのアプリを買ったときのデータだな。93円もかかってる。円安ですなあ。

こんな感じで、その他の取引も全部表示されています。でも、肝心の勘定科目が空欄じゃないか!

ここは自分で記入しなきゃいけないのか…と思って空欄をクリック。すると…

freee | 全自動の会計アプリ-6

おおっ、一般的な勘定科目が出現! これならいちいち手打ちしなくていいし、名前を間違える心配もありません。

しかも末端まで行くと、その科目の説明まで表示される親切設計。一回紐付けしたら、それ以降は自動的に勘定科目が入力されます。

すげえ!

さらに、他の取引を見てみると…。

freee | 全自動の会計アプリ-8

あれっ? 今度は勘定科目と宿泊費が自動的に表示されてる! どうやら、クレジット決済の概要を見て判断しているようです。頭のいい子です。

こんな場合は、右下の「登録」ボタンをクリックするだけでOK。

一応、勘定科目が合ってるか確認して、OKなら「登録」。一応、勘定科目が合ってるか確認して、OKなら「登録」。そんな作業をするだけで仕分けできちゃいます。

ちなみに、これは関係ない会計だな…ってなった場合は、右上の「無視」ボタンをクリック。こりゃ便利。

でも、安全なの?

うーん、それはなんとも言えません。もちろん、セキュリティは万全のようですが、ぶっちゃけ、社内で処理しようが、クラウドでやろうが同じくらいの安全性だと思います。

社内でやったってハッキングの可能性や、停電によるデータの損失は免れませんし、それはクラウドでも同じです。

個人的な考え方だと、社内よりクラウドの方が安全じゃないかとすら思います。こういったサービスを提供している会社は、バックアップは当然ありますし、セキュリティも一般企業より万全のはず。

個人事業主や中小企業の場合はクラウドの方が安全ではないでしょうか? それに、これは本当に便利なサービスです。もっと多くの口座とカードが対応してくれれば、より多くの人が自分のビジネスに集中できることでしょう。

よりビジネスチャンスが広がるのでは?

近年、インターネットの普及によって、誰でも起業できるようになりました。しかし、実際に起業した側の意見を言わせていただくと、会計って、本当に邪魔なんですよ!(苦笑)

税金を多く納めさせるために、わざわざ難しくしてるんじゃないかって思うくらいで。でも、これを上手く活用できれば、会計のことはあんまり考えなくて済むかも知れません。

いや、そんなに単純なものではありませんが、少なくとも、口座やクレジットカードの分に関しては、わざわざ手入力でエクセルに打ち込む必要はなくなります。それって、だいぶストレスがなくなりますよ!

しばらく使ってみます

ということで、しばらく使ってみます。村おこしNPO法人ECOFFの場合、事業ごとに会計していることもあり、やはり最終的には税理士の方にお願いをすることになるのですが、自分であるていど把握できるのは、大変結構なことです。

楽天銀行での取引が始まれば、相当効果的ではないかと思っています。

3ヶ月間データを保持してくれる無料プラン、個人事業主向けプラン、法人向けプランの3種類がありますが、6月まではどのプランも無料です。

個人事業主は今月確定申告が終わったばかりで一息ついている頃では? 余裕とやる気がある今のうちに試しましょう!

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