行き先は、風に聞いてます。

🔖 メニュー
留学中の中国文化大学のエントランス

中国文化大学での留学に満足中

早いもので、中国文化大学での台湾留学生活が始まって一ヶ月が経とうとしています。

最初は、レベル1を飛ばしてレベル2の中国語から始まったので心配でしたが、まあ、今のところなんとかなっています。

ちなみに、ほとんどの人は「中国文化大学(中國文化大學)の入学手続き方法」で紹介した入学前のクラス分けテストを受けていないようでした。

[kanren id=”2368″]

クラス分けテストを受けていない場合、中国文化大学では自動的にレベル1からスタートするようですね。そりゃそうだ。

下手にクラス分けテストを受けてしまうと、うっかり自分の本来のレベルより高いところに編入させられてしまう可能性もあります。

とはいえ、入学後にレベルが合っていないと感じた場合は、授業開始後1週間以内に事務局に相談すればクラスを変えられるので安心ですね。

自分のレベルを知るためにも、「中国文化大学(中國文化大學)の入学手続き方法」で紹介した通り、クラス分けテストを受けるに越したことはないでしょう。

[kanren id=”2368″]

中国文化大学の授業の感想

とりあえず最初の試験も終わったので、中国文化大学の授業の進め方が分かってきました。そこで、台湾に中国語留学を検討している方の参考になるように、中国文化大学の授業の感想を書き記します。

1、教科書は師範大学のものと同じ

まず、授業で使う教材ですが、師範大学が出版している教科書を利用しています。師範大学に留学したことはないので分かりませんが、師範大学が出版している教科書なので、師範大学に留学した場合と同じ教科書を使っているはずです。レベル2のものは640元で、中国文化大学に入学した後に購入しました。

中国文化大学での留学に満足中

教科書はピンインとボポモフォの両方です。「ピンインとボポモフォ、あなたはどっち派?【中国語の勉強を始める方へ】」で紹介している通り、ぼくは台湾で使われている音声記号のボポモフォが好きなので、ボポモフォを使っています。

[kanren id=”2332″]

その他、教科書の内容を補足するためのプリントが必要に応じて配布されます。ちなみにノートは中国文化大学の新入生説明会で無料で1冊もらえました。

2、しっかりと段階をふんだ進め方で分かりやすい

中国文化大学の授業は、単語練習→文法→リスニング&スピーキング→練習→まとめ→テストという分かりやすい順番で進めていきます。

宿題も毎回必ず出ますし、1クラス10名ほどなので質問があれば、気兼ねなく中国語に関する質問ができます。

※先生によって宿題の量にはけっこう差があるようです。

生徒同士でスピーキングの練習をすることも多いので、単語、文法、リスニング、スピーキングのすべてがバランスよく学べます。

3、スライドを多用するので分かりやすい

これは、春風さんのブログ「中国文化大学華語中心に一ヶ月通ってみて」にも書いてある通りなのですが、中国文化大学ではスライドを多用して授業を進めています。

[sanko href=”http://ameblo.jp/go-taiwan884/entry-11393960807.html” title=”中国文化大学華語中心に一ヶ月通ってみて” site=”台湾留学 日本と台湾の架け橋”]

ちなみに、スライドに写すのは教科書の内容や配布されたプリントと同じものです。先生は説明をしていきながら、スライドに映された教科書や、プリントの空欄に回答を書いていくので、とてもスムーズに授業が進みます。

4、宿題が必ずあっていい

中国文化大学では、毎日3時間の授業が終わると必ず宿題が出ます(※今の先生の場合)

今やっているのは、新しい単語を使って自分で文章を作る練習と、漢字の練習が主です。単語を覚えるだけではなく、自分で使ってみる練習をするので、しっかりと学んだ中国語が頭に入ります。

中国文化大学での留学に満足中

日本人の場合は、漢字の練習は楽チンなのですが、日本の漢字と台湾の漢字は微妙に異なるので面白いです。

書き順もあらためて確認してみると、今まで自分が書いていた順番と違っていたり。中国語の「内」の字は「內」で「人」じゃなくて「入」だったり。

漢字の練習をしていると、小学生の国語の授業を思い出しますね。

5、週に一度はオンラインテストを受ける必要がある

その他、週に一度は中国文化大学のウェブサイトでできるオンラインテストでTOCFLの練習をしなければなりません。ここでポイントなのは、オンラインでできるため学校でも自宅でも練習できるということ。しかも納得がいくまで何度でも(正確には100回まで)練習できます。

中国文化大学に台湾留学して満足しています

今のところは、中国文化大学で台湾留学していることに満足しています。仕事の関係もあるので、どのレベルまで勉強するかは分かりません。

しかし3ヶ月ごとに授業を受けられること、毎月スタートできることなどの自由度があることにも満足しています。

なお、中国文化大学では2014年以降に授業料が値上がりするそうですので、入学を検討している方はお早めに。また、中国語を学ぶために台湾に留学する方で、中国文化大学に入学を予定している方は、お気軽にご相談ください。

中国文化大学への入学手続き方法は、「中国文化大学(中國文化大學)の入学手続き方法」で確認できます。一人で手続きをするのが心配な方はぜひご覧ください。

[kanren id=”2368″]