-トロッコ道を歩こう!- 森の中に溶け込んだかのようなわかりづらい道をひたすら進んでいくと辻の岩屋に着いた。屋久島の地図を見ると岩屋が多くて驚くのだが、実際の岩屋は想像以上の大きさがあった。花崗岩だろうか、巨大な岩が重な […]
-トロッコ道へ!- いよいよ憧れの森林軌道(トロッコ道)へここは手すりがついている橋だが、たまに手すりがない橋も。そういう場所を通るのはけっこう怖い。 トロッコ道を歩いていくのはとっても楽しい。 ◆トロッコ道、歩いてみた […]
-もののけ姫の森- 「もののけ姫の森」と書いてある看板がちゃんとあった! 暗闇のなか、ヘッドライトの明かりに浮かび上がった看板。 正直、興ざめであった…(笑) 2日めの朝はなかなか訪れなかった。 一夜を越えても降り続け […]
「最後の冒険家」(石川直樹著)を読んだ。 昨2008年、自作気球としては世界初の快挙となるはずだった太平洋横断の最中に消息を断った 神田道夫さん との4年間をつづったノンフィクションだ。 石川直樹さんは現代を代表する […]
-白谷小屋に到着- それからぼくたちは再び林道を引き返して白谷雲水峡へと向かった。林道に入ったあたりからどんよりとしだした空は山のなかに入るとすっかり大雨になってしまっていた。 「無理して今日行くのことはないんじゃない […]
-巨樹ガジュマルの話- だんだんと森が深くなってくる車が停まった。 道の脇に車を停め、ぼくらは森のなかに入っていくことになった。 ぼくはまだこの先に何があるのか教えてもらえれいない。 「ジブリとか好き? だったら相当 […]
-ガジュマルと出会う- 今度は巨樹ガジュマルに出会った! ちょっとコレは大きいぞ。いや、ちょっとはおかしいな。 すっごく大きいぞ、このガジュマルは! 黄色い服を来ている人間に注目! しかも、この1枚は巨大なガジュマルの一 […]
-ヤクシカと出会う- 西部林道の森を歩いているときに見かけたヤクシカ。 野性のヤクシカは前回のヤクサル とは打って変わって警戒心が強かった。 もう充分、というほどに観察してから車はまた道の続きを走り出した。 すると今度 […]
-ヤクサルと出会う- 林道のど真ん中でノンビリしているサル。もうちょっと警戒したらどうだ?と言ってやりたくなるほどの無防備さ。それがいいんだけれども。 屋久島は淡路島よりひとまわり小さい周囲約130km、面積約500平 […]
-ヤクサルさん- 西部林道には人を“恐れない”ように研究・しつけされたヤクサルがたくさんいる。 どこかの大学の研究らしい。ホラホラ、こんなに近寄れる。 なんて思ってたら調子に乗りすぎた。“恐れない”って言われたのに、威嚇 […]
-西部林道へ- かねてから憧れていた屋久島に上陸したのは大雨のなか、やっとの思いで到着した白谷小屋で一夜を明かすことになったその日のことだ。前日の夕方に貨物船に乗り込み、そして12時間ほどかけて翌早朝に上陸をした。 屋 […]
-白谷小屋- この沢。この沢にかかる橋を渡ると一気に道が悪くなる。気持ちもだんだんと高ぶってくる。そんな地点。 屋久島の森は明らかに関東のそれとは違う。新鮮な風景と新鮮な道。道のなにが新鮮なのかというと、雨で土が流され […]
あけましておめでとうございます 2008年も色々ありました。 ぼくも色々あったくらいだから、世の中ではもっと色々なことがあったのでしょう。 毎年毎年新年を都合よく利用して、 「今年こそは! 今年は変わろう!」 なんて言っ […]
-三本足杉- 白谷雲水峡にある「三本足杉」本当に3本足になっている杉の根っこ。それは、この根の下を通り抜けることもできるほどに大きい。 幹周:2.7m樹高:24.2m (次回は紀行文です) 撮影機材:OLYMPUS E- […]
-ブームに見える隙とは- 11月の平日でもラッシュ時には何十人もの観光客が登ってくる。そのツアー費用は決して安くはない。 憧れを強く持ちすぎてしまっていたのだろうか。自然ブームなど一つの流行に過ぎないと言い切ることもで […]
-地面を見てみる- 屋久島の森の中ではやたらと根っこが露出している。雨が年間に1万ミリも降るということ、地面のほとんどが花崗岩でできていて表土が浅いことが理由だと思う。 縦横無尽にのびる根っこ、そしてあらゆる場所に張り付 […]