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沢登りin台湾「三光渓」#03

2013年4月26日夜出発〜28日の間に台湾で沢登りをしてきました。台湾人6人、日本人2人の合計8人パーティー。

日本とはまったく異なる海外での沢登りを体験し、そしてお互いの国の文化の違いを知ることができた、面白おかしい沢登りでした。

最初のお話はこちら

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前回のお話はこちら

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上流部は快適

標高1,000mとは思えないド迫力の渓相を見せてくれた台湾の三光渓ですが、さすがに上流部になると大きな滝は無くなり、落ち着きを見せ始めました。しかし、いちいち難しい滝や泳ぎが続き、最後の最後までハードです。

超ゴルジュに寄り道

沢登りin台湾「三光渓」#03

Photo by  雨静

三光渓は、急げば日帰りでも行けるルートらしいので、遡行2日めは、わりと余裕がありました。そこで、遡行図に載っている支流にも寄り道。

最狭部は幅3メートルほどでしょうか。側壁の高さは、5メートルくらいかな? すごく狭いゴルジュです。もちろん、通過には泳ぎが必須。しかし楽しい寄り道でした。

ちなみに、ここで早めのお昼休憩。台湾の皆さんは、それぞれガスヘッドを個人装備しているらしく、暖かいラーメンを作ってました。我々日本隊にはそんな文化はなかったので、おこぼれをもらいます(笑)。

最後は堰堤

沢登りin台湾「三光渓」#03

Photo by 倉品

そして最後は巨大な堰堤の上に登り、遡行は終了します。堰堤の上から上流を見ると、そこには穏やかな景色が広がっていました…。

でも、この日一番つらかったのは、この堰堤の登り(笑)。高度感もあってかなり怖かったっす。

その後、車がピックアップしてくれる場所まで1時間ほど歩き、桃園に戻り、おいしい台湾のご飯をいただきました。

謝謝臺灣的朋友們!

[box class=”box32″ title=”台湾三光渓沢登り3日目(役に立たないマトメ)”]

  1. 朝は意外とのんびり準備。
  2. 途中でゴルジュ帯を見学。
  3. この日一番怖い堰堤を越える。
  4. 生きて帰る。[/box]