沢登りの装備、沢タビ? 沢靴? あなたはどっち?

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キャラバン(Caravan) 渓流タビ(ブルー) 00345-660 660 S

そろそろ暑くなってきて、いよいよ沢登りシーズンが到来しますね! 沢登りといえば、雪山装備のように身につける装備が意外と多い登山。

滑りやすい沢のなかを歩く場合、足回りの装備はとくに重要になります。

そこで今回は沢登りには欠かせないシューズ「沢タビ」と「沢ぐつ」双方の、利点とデメリットについてまとめてみようと思います。

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軽快な沢タビ、ガッシリとした沢ぐつ

沢タビの利点はなんといっても、その軽快さ。本体がウェットスーツと同様のネオプレーン素材で作られているため、裸足で履けます。だから、沢用の靴下がなくても大丈夫。

一方で沢靴は「くつ」として作られているため、重く、ネオプレーン素材の靴下が別途必要ですが、がっしりとした作りなので、沢タビよりも長持ちします。

ホールドに乗りやすい沢靴と、足裏感覚のある沢タビ

沢靴はがっしりと作られているため、滝を登るときなどにホールドに安定して立つことができます。反対に、沢タビはホールド立つとき足に力を入れる必要がありますが、足裏感覚があるため、石の上を歩くときなどは結構安定させやすい特徴があります。

安いけど壊れやすい沢タビと、高いけど壊れにくい沢靴

沢タビは簡単な作りなぶん、とても安価な装備です。が、沢靴は先ほど説明した通りに頑丈な作りなので、やはりお値段も高めです。

また、沢靴であればソールが薄くなっても、靴本体がまだ使えることがあるため、ソールだけを買って修理し、長持ちさせることもできます。

一方で沢タビの場合、靴底が使い物にならなくなった時には、本体そのものの寿命がきていることの方が多いので、修理して使うことは諦めた方がいいでしょう。

 重量があるがカカトが安定する沢ぐつと、軽いが安定しない沢タビ

沢靴はカカトまでしっかりしているものもあるため、長めの山行では安心です。しかしその分重量があるため、沢靴をしまったときのことを考えると躊躇するかもしれません。

また、長期の沢旅では尾根歩きと沢歩きを混ぜあわせることが多いはず。

尾根ではやはり普通の登山靴のほうがいいので、少しでも荷物を減らしたかったら沢タビの方がいいかもしれません。

かといって沢タビではカカトが不安定かもしれませんから、足をひねりやすい人などは、沢靴を選んだほうが重さと引換えに得るものは多いでしょう。

まとめてみると

困ってしまうほど、メリットとデメリットがある双方ですが、装備は個人の沢登りのスタイルに合わせて選ぶしかありません。

例えば、毎週のようにガンガン沢に行く人は、使い捨てだと思って沢タビにした方がいいかもしれません。一方で、テクニカルなクライミングや、カカトをしっかりとさせたい方は沢靴がいいかもしれません。

どちらにもあるメリットとデメリットを考慮し、自分の目的にあった装備を買いましょう。ちなみに私は、軽さと、伝統的なスタイルをとるために沢タビを愛用しています。

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