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A close up of a bottle

自家醸造ビールと市販のクラフトビールを飲み比べてみた

これまでに24回ビールを自家醸造していますが、その中でも個人的に最高の出来になったのが、柚子を使ったフルーツビールです。

美味しすぎるので少しずつ飲んでいたところ、友人のクラフトビールバーで市販の柚子ビールに出会いました。

こちらは、ホワイトビールをベースにした柚子ビールなので、ぼくが自家醸造した柚子ビールとはベースが違いますが、飲み比べてみることにしました。

ちなみに、台湾のクラフトビールの草分けとも言える金色三麥のハニービールと自家醸造のハニービールはすでに検証済みで、自家醸造のハニービールの方が美味しいという結果になりました。

果たして、今回の柚子ビールはどうでしょうか?

比較対象になったビールは、台湾のSAMBAR brewingの「水鹿精釀-飛鼠小麥啤酒」。ホワイトビールらしい軽やかな喉越しにほのかに柚子の香りが加わって飲みやすく美味です。

自家醸造の柚子ビールは、麦汁を糖化させた後にフレッシュ柚子ジュースを加え、アロマホップの代わりに柚子の皮を使った物です。

結果としては、自分が作ったというひいき目ももちろんあるでしょうが、自家醸造した柚子ビールに軍配が上がりました。

自家醸造した方はグラスを口につける瞬間にハッキリと柚子の香りがする一方、市販の柚子ビールは柚子の香りが弱く感じました。

もちろん美味しいのですが、やっぱりクラフトビールは自家醸造が一番のようです。

ただ、自家醸造は失敗すると大変なことになりますけどね…。