冬野菜の種おろし
台風のおかげで畝がしっかりと濡れてくれたので、冬野菜の種をおろした。
気温もこれから下がってきそうなので、まだ種をおろすには早いと思っていた春菊などを中心に準備をした。
今回、種をおろしたのは、3種類のシュンギクと、チンゲンサイと、カラシナと、ミズナだ。
その他に、前回種をおろしたものの、うまく発芽しなかった九条太ネギとニンジンも改めて種をおろした。
九条太ネギについては、いい加減にまいたので、水分が足りなくなってしまったことが発芽不良の原因だと思う。
そこで今回は、十分に土が濡れている状態で種をおろし、さらに上に薄く草マルチをかけておいた。
ニンジンに関しては、好光性にもかかわらず、土や草マルチをかけすぎてしまったのではないかと思う。
今回は筋まきにし、しっかりと種と土を圧着させてみた。その上には九条太ネギと同じように薄く草マルチをかけておいた。
母屋に残っていた明治期の本を読むと、ニンジンの種と同量の土と混ぜてまくと良いとも書いてあったが、今回はそのテクニックは使わなかった。また発芽させるのに失敗してしまったら試してみようと思う。
アズキとダイコン、カブは順調だ。苗床で育苗しているブロッコリーやレタス類もそこそこ育っている。
そろそろ間引きをする時期だが、間引きにもテクニックが色々あるので、しっかり調べて臨みたい。