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台湾で網膜裂孔のレーザー手術を受けました

毎年、自主的に眼科検診をしているのですが、網膜裂孔が見つかってしまいました。

大学卒業前にレーシック手術を受けたため、定期的に検診に行くようにしており、4〜5年くらい前に台北で検診した時に左目の左側に網膜裂孔が見つかりました。

網膜裂孔は病状が進むと網膜剥離に繋がり失明する恐れがある恐ろしい病気です。

一方で、早めに発見できれば簡単なレーザー手術で治療できることから、定期的な検診をしていればそれほど怖がる必要はないそうです。

あ、詳しいことは主治医さんにしっかり相談してくださいね。

ただ、眼球の手術をするとか、めちゃくちゃ怖いじゃないですか! いくら麻酔をしているとはいえ、目ですよ。手術中見えるんですよ!

もちろん、レーシック手術の時の方が恐ろしかったですが、もう10年以上前のこと。その時の記憶はもう薄れています。

そして台北でのレーザー手術。偶然ルルさんが眼科クリニックで働いていたので、そこで手術を受け、予後に異常もなく無事に治療することができました。

が、ぼくは血とかなんかそういう身体の神秘的なものにめっぽう弱いんです。

どれくらい弱いのかというと、採血したら間違いなく貧血になるくらい。採血する量で貧血になんかなるわけないんですけどね。だから本当に申し訳ないのですが、献血とか絶対無理です。

なんなら、血圧測るだけでもうダメです。血圧測る時ってなんか腕がぎゅうって締め付けられるじゃないですか。もうね、あれでもうダメです。貧血になりかけます。

あと最近、姿勢のことを勉強するために図解入りの本を買ったのですが、なんかその説明を読んでいるだけでも気分が悪くなります。

どこどこに筋肉があって、ここの神経が脳のどこそこにつながっててとか、なんか想像するだけで気持ち悪くなりませんか?

そんなわけで、レーザー手術を受けた後は思いっきり貧血になりました。子どもの頃から脳貧血になりやすかったんですよねえ。

レーザー手術自体は麻酔もしているし、そんなに痛いわけではないんです。でも、レーザーを何度も照射しているうちにだんだん目の奥に一度も味わったことのない謎の痛みを少しだけ感じます。

そんなに痛くはないんですよ。ただ、初めて感じる痛みなので強い恐怖を感じてしまうというわけです。

お医者さん的には割とカジュアルな手術のようなので、そんなに緊張したのかとびっくりされた気がします。

それから4〜5年。今度は左目の右側と右上に網膜裂孔が…。

お医者さんは言います。じゃ、今日手術しよっか。と。

いやいやいや、ちょっと待ってちょっと待って。オレ的には網膜裂孔の手術はめちゃ怖いから、そんなに気軽に言わないでよ、マジで。って感じです。

とは言え、放っておくわけにもいかないので、問診の患者さんがいなくなるまで待って、その日のうちにレーザー手術を受けました。

ああ、怖かった。

ただ、今回は2度目なので痛みを感じたら速攻で呻き声を上げておきました。目論見通り、レーザーの出力を下げてもらうことに成功し、無事に耐え抜くことができました。

でも出力を下げると照射回数が増えるっぽいので、それはそれで微妙ですよね。

術中はめっちゃ緊張して深呼吸しまくっていたので、今回もお医者さんにびっくりされてしまいました。

他の患者さんはなんともないのだろうか…。