ジャガイモの畝が完成
ジャガイモを植えるために、せっせと畝づくりをしていたが、ようやくジャガイモのぶんの畝が完成した。
ここの畑は元々田んぼだった場所で、長らく耕作放棄地になっていた。
生えていたのは、セイタカアワダチソウとイタドリがほとんど。
まずは草刈機で草を払い、レーキで草をどけ、草削り鍬で軽く耕しながらセイタカアワダチソウの根を取っていく。
セイタカアワダチソウは背が高い割には根っこは浅いのでわりと簡単に根っこを抜けるのは発見だった。
土が現れた後は、平鍬で10センチほど浅く耕し、スコップで溝を掘って畝を作る。
畝の周りの溝が掘れたら、備中鍬でほぐし、最後にレーキで形を整え、スコップの背で土を叩いて固め、最後に枯れ草を乗せてマルチする。
機械を使えばあっという間に終わる作業なのだろうが、自分たちの食べる野菜の畑に関しては、機械や石油資材に頼らずにやりたいと思っているので、時間も体力もかかる。
今回は、ジャガイモと九条太ネギを一緒に植えるので、畝幅は80センチとし、畝と畝の間に50センチ幅の畦を作ることにした。
畦を作ると確かに作業がしやすいが、その分、場所を取るので畝の数が減ってしまうデメリットもある。
家の目の前の畑は畦を作らなかったので、どちらが使いやすいか比較してみるのも面白そうだ。
台風が過ぎた頃、ジャガイモの植え付けをする予定だ。9月に入ったら冬野菜の準備が本格化するだろう。頼むから涼しくなってくれ!