カルガリーでのワーホリをオススメしたい理由
こんにちは、ついに念願だったムースの捕獲に成功しました。こいつめちゃくちゃデカイです。今回は、ムースの捕獲を記念してカルガリーでのワーホリや留学の良いところを考えてみました。
1, カルガリーは日本人が少ない
ワーホリで人気のカナダ。特にバンクーバーは日本からもっとも近い都市なので毎年大勢のワーホリがやってきます。
たしかにバンクーバーは都市と自然の両方が充実している住みやすい街です。そのためカナディアンにとっても人気のあり、とてもにぎやかです。カナダの他の都市にはない温暖な気候というのも多くの人々を惹き付ける理由でしょう。
しかし、人気のある場所にはワーホリの人も集中するというもの。なかには、ワーホリ中は英語に専念するために、日本人とはあまり関わりたくないという方もいますよね。
もちろん、環境は自分で作るものですから、英語を上達させられるかどうかは自分次第です。
とはいえ、最初から日本人の少ない街に行けば誘惑も少ないわけですから、意思の弱い方(笑)や、人とは違うことがしたいワーホリにはカルガリーはおすすめの街だと思います。
2, カルガリーは税金が安い
カルガリーのあるアルバータ州はカナダでもっとも税率が低い州です。例えばバンクーバーだと買い物の際に13%の消費税がかかりますが、カルガリーは5%だけです。
もちろん物価が安いかどうかは、人によって感じ方が違いますし、日常的に買う製品によって異なります。けれど、消費税が安いと買い物の時の気持ちがずいぶんラクになりますよ。
3, カルガリーの公共サービスは充実している
オイル景気のおかげで比較的ゆたかなアルバータ州。そのため公共サービスにも予算が多いのでしょうか。優良なサービスがたくさんあります。
ダウンタウンの電車は無料!
例えば、カルガリーのバスの値段は$3.15で他の州と比べて特別に安いわけではありませんが、ダウンタウン区間内の電車は無料で利用できます。
最初はダウンタウンだけでは役に立たないと思っていたのですが、実際に使ってみるとすごく便利。ダウンタウンも端から端まで歩くとけっこう時間がかかるので、無料で乗れるのは助かるんですね。
図書館がスゴい!
カルガリーに来て一番感動したのは図書館です。なにがすごいかって、とにかくキレイだしネットも使えるし、ESLの無料レッスンまであるんです。
もっとすごいのは、インターネットでE-bookを借りられるというところ。図書館に行かなくても本を借りられるってすごくないですか!?
このシステムを日本でも採用すれば離島や田舎の人も最新の本を読めますよね。
インターネットではE-bookの他にもこれまた無料のレッスンが色々と用意されています。ぼくは早速、ガーデニングのオンラインコースを受講してみることにしました。
アイススケートリンクも無料!
カルガリーは標高1,000mの位置にあるので寒いです。湖は12月に入ると凍ってしまいます。そんな天気を利用して、冬になると街中に無料のスケートリンクができるんですね。一応伝えておきますと有料のもあるので注意してくださいね。
年越しもスケートをしながら花火を見る…というのが定番のよう。今年の年越しが楽しみです。もちろん、スキー場もたくさんあります。こちらはさすがに無料とはいきませんが。
4, 意外と過ごしやすい天気
とにかく寒いと言われているカルガリーですが、マイナス30度以下になる日は年に数回しかないそうですし、雪が降るのはもっぱら夜のことが多いです。
昼間は寒くても腫れていることが多く、思ったよりも過ごしやすいと感じました。一方、バンクーバーの冬は別名「レインクーバー」とも呼ばれるほど雨が多いそうですよ。実はぼく達はその雨が嫌でカルガリーまで来たようなものなんです。
そもそも、寒いのは厚着をして出かけるうちにだんだん慣れてきますし、大勢の人がちゃんと生きているんだから大げさに心配しなくてもいいのではないかと思います。
とはいえ、以前バスを待っている間に凍死してしまった方もいらっしゃるようなので、ちゃんとした格好で出かけないと生死をさまようことになる可能性は冗談抜きであるようですが…。
物好きな人はカルガリーでワーホリしよう
ということで、あまり日本人と関わりたくない人や、少しでも生活費を安くしたい人、変わり者、寒いのが好きな人…。そんな物好きなワーホリにはおすすめの街ではないかと思います。ぼくは結構気に入っています。
マジでカルガリーでワーホリしようかな…という方にはこちらの記事もオススメですよ〜!
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