エコハイカーは、サンダラー!
Photo by kke227
今年もそろそろ山ブーム?
山がスキなら、今年はエコなアウトドアにもトライしてみませんか?
自然そのものの環境を守るための「Leave No Trace」方法の一つに、
”テントサイトではサンダルをはく”という方法があります。
これは、翌日までの長い時間を過ごす場所において、
少しでもその場所のいきものを守るための方法の一つです。
テントサイトでは、料理をする為に水をくみに行ったり、トイレに行くために歩いたりしますね。
この時、あなたが歩いた場所のいきものはキズつけられています。
とはいっても、それは長いあいだ滞在するから避けられないもの。
では、この時の植物へのダメージを少しでも減らすにはどうしたらいいのでしょう?
そこで本家のLeave No Traceが提唱しているのが、テントサイトをサンダルで過ごそうというもの。
なぜサンダルだと環境に優しいのでしょうか?
それはきっと、あなたの登山靴を持ち上げてみれば分かるはずです。
そう、結構、重いですよね。
靴が重ければそのぶん、植物を踏んだ時に与えるダメージが大きくなります。
一方で、サンダルのように軽い靴で植物を踏むと、 重い登山靴で踏んでしまった時と比べ、
ダメージが少ないというわけです。
たしかに登山靴は重いだけでなく、エッジが立っていて植物を強く傷つけそうです。
おそらく、多くの方はキャンプサイトではサンダルを使用していると思います。
その理由は、サンダルの方がラクだから。 というものではないでしょうか。
でも実は、テントサイトでサンダルで過ごすことは、足がラクなだけでなく、
そこに生えている植物にとってもラクなことなんですね。
自分が気持ち良くなるために持って行っているサンダルが、知らないところで環境の保護に役立っている…。
なんだかステキです。
さて、もしキャンプ用のサンダルを持って行っていない方がいらっしゃったら、
次の山行にはぜひ持って行ってください。
きっと、もっと楽しいキャンプになると思いますよ。
CROCS クロックス baya 2010MODEL《ユニセックス:パロットグリーン》バヤ クロッグサンダル BAYA-10126-parrotgreen 6
ちなみにオススメのサンダルはもちろん、crocsです。
軽いけど、カカトが欲しい時にはストラップをかけられるし、 カラビナに引っ掛けて持ち運べるし、
すぐに乾くし、水に浮くし、ニオイがつかないし、大好きです。