クワの木を根こそぎ抜いてみた!庭仕事で得た意外な発見
台風が愛媛に直撃しそうなので、空っぽのままにしてある太陽光温水器のタンクに水を貯めることにした。満タンにすれば300キロは重量が増えて安定するからだ。
満タンになるまで何もせずに待つのもなんなので、庭にあるクワの木を掘ることにした。
本当はクワの実を取るためにとっておきたいのだが、生えている場所がジャマなので根こそぎ取ることに。
まずはクワの木の周りにスコップを入れ、テコの原理で根っこを掘り出していく。
あらかた根っこを掘り出して、さあこれからどうしたものかと思い、株を押してみると意外と動くではないか。
株ごと抜けそうな角度が見つかったので、思いっきり押してみると株がほとんど抜けた。
後に残った太い根っこを剪定用のノコギリで切ると、いとも簡単にクワの木を根こそぎ抜くことができた。
意外にもクワの木は直根はほとんどなく、地表近くに根を張っていることが分かった。
気温は32度を超えており、一人で作業していたのでヘトヘトになってしまったが、これはなかなか面白いぞと思い、もう1本も抜いた。
空は相変わらず青空が広がっており、容赦ない陽の光が照りつけている。もうこれ以上の作業はできない。
ちなみに太陽光温水器のタンクは満タンになったようなので、不要なゴム手袋を切り取って一時凌ぎのフタを作っておいた。
これで台風が来ても吹き飛ばされることはないはずだ。
クワの木を2本抜くと、家の庭がだいぶすっきりした。