行き先は、風に聞いてます。

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これから伸びていく島は、奄美大島かもしれない。

今は農家の調査をするために奄美大島にやってきている。
奄美大島にやってくるのは何年ぶりだろうか、たぶん3年ぶりだと思う。
あの時は大雨のなかをスクーターで旅して大変になった記憶ばかりが残っているのだが、今回は今のところ連日晴天に恵まれている。
前回の記憶では、奄美大島の人は地域活性化やら産業の創出やらに奥手な印象を受けたのだが、今回は前回より積極的に地域活性化に取り組み始めたという印象を受けた。
まあ、こうした印象は旅で出会った人に左右されるため、今回は地域活性化に関して積極的な人に多くあっているだけなのだろうが。
しかしどうもそれだけではない節もあって、それは奄美大島に興味を持つ外部の人間が増加しているということだ。
沖縄は開発され、屋久島はトレッキングの聖地として確立された。
そんななかで未だ発展の余地がある奄美大島に注目が集まるのは当然のことだと考えることもできるだろう。
しかし、村、特に島に外部の人間が入り込むには相当の努力と忍耐が必要だ。
これから奄美大島でどんな活動が展開され、どのような人間が成功を修めることができるのか非常に興味深い。
なぜなら奄美大島はこれから伸びていく、無限の可能性を秘めた場所のひとつだから。
とはいえ私も傍観しているわけにはいかない。
なぜなら、村おこしNPO ECOFFとしても、奄美大島を盛り上げるために関わっていきたいから。
さてさて、どうなることやら。