アジア初の難民受け入れ国は、日本だった。
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皆さんは「難民」についてご存知ですか?
いえいえ、国内の難民ではなく、海外のガチの難民です。
海外の難民なんて、我々日本人には関係がないと思っていたら大違いです。
じつは日本では2010年からアジア初の難民受け入れを行っているんです。
つまり、毎年数十人の難民が日本にやってきて新たな人生をスタートさせているわけです。
じつはそんなこと、私も知りませんでした。
今日ニュースをRSSリーダーでザザッと目を通していたら、
気になるタイトルが目に留まったんですね。
ミャンマー難民 日本定住で説明会 NHKニュース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120504/t10014885571000.html
この記事によると、日本は「第三国定住制度」で、
タイ北西部の難民キャンプのミャンマー難民を受け入れてたとのこと。
えっ、そんなもん知らんかった…。
と思って調べたら、下記のような過去のニュースを発見。
日本へようこそ、アジアで初めてとなる第三国定住プログラムが始まる
http://www.unhcr.or.jp/html/2010/09/ws100928.html
これによると、日本での第三国定住制度が始まり、
最初の難民を受け入れたのは2010年9月28日。
1歳から15歳までの子ども12人を含むミャンマー難民の3家族が来日したそうです。
難民がとつぜん日本にやってきて、大丈夫か?
とも思いますが、事前に日本の言葉や文化を学んでからやってきているとのこと。
一応、3年間の事業ということなので、今年は最後の年になります。
日本も不況のまっただ中ではありますが、
不況などという言葉では言い表せない場所に暮らす人々を救うのも人道。
日本に移住したミャンマー人の方の活躍と、世界平和への貢献を願ってやみません。