「セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待」を読んで

暴力や虐待を世界からなくすために活動している
「アムネスティ・インターナショナル」が発刊した
「セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待」という本を読みました。

別にぼくがゲイとか、そういうわけではないのですが、
オーストラリアにワーキングホリデーしていた際、
初めてレズビアンの人に会って、そういう世界もあるのか~と
なんとはなしに思っていたから、少しだけ興味があるのです。

たまーに、良さそうな本が図書館の「リサイクル本コーナーにあったりするので、
不定期に見に行くのですが、今回はそこにこの本が置いてあったというわけです。

近年は、日本のテレビでも「おネエキャラ」が増えてきたので、
なんとなく認知されてきてはいるのでしょうが…。
では、世界ではどうなのでしょう?

その答えは、この本を読めばわかります。
恐ろしいことがわかるんです。

まず、世界の中には同性愛を犯罪とみなしている国が少なからずあります。
そういった国では、同性を誘惑しようとしただけで拘禁することができたりします。

同性愛を犯罪とみなしていない国であっても、同性愛嫌悪によって不当に拘禁されたり、
虐待を受けることもあるそうです。

もっとも衝撃的なのは、レズビアンに対する強制治療ですね…。
読んで字のごとくですから、お察しいただけるのではないでしょうか。

「セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待」には、
アムネスティが世界中から集めた同性愛に対する虐待の報告が数多く掲載されています。
決して、読みやすい本ではありません。

世界には様々な問題がありますが、同性愛への差別もそのひとつですね。
実際に起こっていることを知り、少し関心を持つだけでも、
それぞれの問題解決に一歩でも近づくのではないでしょうか。


セクシュアリティの多様性を踏みにじる暴力と虐待―差別と沈黙のはざまで (アムネスティ・ジェンダーレポート)

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