全国エコツーリズム学生シンポジウムに参加したのでエコツーリズムの説明を簡単にします
先日、全国からエコツーリズムを研究している学生が集まって
研究発表や議論をする面白いシンポジウム、
全国エコツーリズム学生シンポジウムが東京大学であったので参加してきました。
エコツーリズムという言葉、聞いた事ありますか?
ぼくはエコツーリズム業界に関わっているので、
認知度があるかどうか考えた事は実はこれまでなかったんですね。
でも、世間的には全然知られていないツーリズムなんだそうです。
というわけで今回はその「エコツーリズム」に関して短い記事を書こうと思います。
エコツーリズムとは、
地域の特色ある自然・文化・暮らしへの理解を深める旅行や交流活動によって、
地域の環境保全や産業振興につながる、仕組みづくりのこと。
(日本エコツーリズムセンターによる定義)
ということですね。
エコツーリズムそのものが歴史の低い言葉なので、
かなり解釈の幅があるのが実態ではあるのですが、
まあ、植樹ツアーだとか、農業体験だとか、
自然のことを学びながらするトレッキングなどが、
エコツーリズムだと考えればいいのではないかと思っています。
せっかくなので、エコツーリズム関係のリンクを下に貼っておきます。
Wikipediaより
日本エコツーリズムセンター
日本エコツーリズム協会
日本エコツーリズム・ネットワーク・ジャパン
ちなみに、今回の全国エコツーリズム学生シンポジウムを主催したのは
日本エコツーリズム協会なのですが、
3人の役員のうち2人が政治家で、1人が旅行会社の社長であることに対し、
日本エコツーリズムセンターは
役員のほぼ全員が日本の自然学校のパイオニアであることを付記しておきましょう。
ちなみにです。
それから忘れてはいけないのは、村おこしNPO ECOFFと、
トカラ列島のNPO トカラインターフェイスが協同して行うボランティアツアーですよね。
http://tokara.ecoff.org/
締め切りは2月10日ですが、まだ定員に空きがありますので、
ぜひご覧ください!
次回は、このエコツーリズムシンポジウムの内容について書きたいと思います。