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A pile of wood in a forest

山の不法投棄は海へと続く

森林組合の森林環境調査のアルバイト2日目。初日は軽トラから下りてすぐの場所だったので楽チンだったが、今日はなかなか手強い現場だらけだった。

初っ端の現場は途中で道がなくなっており、草刈機を取り出したがとても道を切り開けそうにない。しかたなく尾根を大きくまいて現場に到着。

他の現場も急斜面を渡ったり、小滝をまいて登ったりと、完全に探検部の時と同じことを繰り返していた。

印象的だったのは、途中で道がなくなっていた尾根にたくさんの粗大ゴミが投棄されていたことだ。

こうしたゴミがやがて川に流れて海にまで流れていく。

ビーチクリーンは今でこそ一般的なボランティア活動になってきたが、そのゴミの多くが川から流れていることはあまり知られていないし、さらにその川のゴミも元を辿ればこうした山に不法投棄されたものだろう。

全ては海に続く、そんなことを思い知らされた1日だった。