10年ぶり?日本生活再開しました
11月から、自伐林業と木工の勉強のために高知県四万十市に来ています。
思えば、台湾で暮らすようになったのが2013年のことなので、丸10年ぶりに日本を拠点にした生活を始めることになりました。
ぼくは今まで通りECOFFの仕事をリモートでして、妻は木工、現在師事している方の山仕事がある時は2人で見学させてもらっています。
ちなみに、愛犬の「たぷり」は田舎に興奮して澎湖にいる時よりも元気になりました。
どこに行っても山だらけの日本。山は荒れている、儲からない…とはよく言われますが、山を知れば知るほど、文字通り「宝の山」だと感じる日々です。
スギ、ヒノキは計画的に切れば収入になるうえ、いつでも切れます。
値段が付かない部分でも、薪にしたり、加工品にすれば可能性は無限大。
竹林だって、タケノコを掘ったり、ハンドメイド雑貨を作って付加価値を与えられます。
雑木? 薪はもちろん、シイタケのホダ木にしたり、いくらでも利用方法があります。
まあ、ほとんど受け売りなんですけど、そういうことを教えてくれる人が身近にいるだけでラッキーですよね!
災害の多い現代。自然を理解し、味方につけるスキルを身につけるという意味でも、林業は今だから再注目されるべき産業だと感じます。
ちなみに、ECOFFではただいま2〜3月の四万十川・林業コースの参加者を募集中。ぼくも参加します