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山をキレイに保つ登山者のマナーのマトメ!

山をキレイに保つ登山者のマナーのマトメ!

by ►CubaGallery

現実から逃げたくて山へ。
自然のいぶきを感じたくて山へ。
非日常をあじわいたくて山へ。

みなさん、いろいろな理由で山に行っていることだと思います。
そして、どんな理由で山に登るのであれ、
山はいつまでも美しくありつづけてほしいと思っているのではないでしょうか。

山をキレイに保つには、不必要な人が山に行かないのがベストです。
とはいえ、それではせっかくの自然を体験することができません。 

そこで、私たちが自然に感謝をしながらすべきことが、
このブログのテーマでもある「Leave No Trace」なアウトドア。

今回は、山を登る人が守るべきルールについて簡単におさらいしたいと思います。

  • 歩いていいのは登山道だけ。 
    アナタはきちんと作られた登山道を歩いていますか?

    たまに、ほとんど間をおかないのに二又にわかれている登山道がありますが、 
    それは登山道ではありません。

    靴をぬらしたくない、なんとなくコッチの方がラクそう。
    そんな理由で登山道の横を歩いた人の踏み跡が、
    いつのまにか登山道「みたいに」なってしまっていることがあります。

    しかし、それは本当の登山道ではありません。
    登山道以外の場所を歩くと、貴重な自然がじわじわと破壊されていきます。

  • 山靴はつねに清潔に。
    アナタは近所の山を歩いたクツを洗わずに、遠くの山にもはいていっていませんか?

    山にはそれぞれに生態系があります。
    山を歩いたクツの裏には、その山にしかいない生物がくっついているかもしれません。

    アナタの不注意が原因で取り返しのつかないことになるかもしれません。
    その生物が他の山に影響を与えてからでは遅いんです。

    とくに、海外の山に行く時、帰ったときは気をつけましょう。

     

  • ハーケンは必ず回収。
    アナタは沢登りやロッククライミングも楽しむ人ですか?
    もし、命を守るためにハーケンなどを使用した場合は、かならず回収するようにしましょう。

    自然を汚すだけでなく、知識のない人がそれに頼ってしまったとき、とてもキケンです。
     
    その他のギアも、なるべく回収ができるものを選びましょう。

     

  • ゴミを持ち帰るのは当たり前。 
    アナタは山にゴミ袋を持って行っていますか?

    山で出したゴミを持ち帰るのは当たり前のマナー。
    ほとんどの人が守っています。

    しかしながら、山でときどき見かけるゴミもあります。
    意図的に捨てたようなものもありますが、なかには不注意によるものも。

    不注意で山を汚すことのないよう、しっかりゴミ袋を持っていくようにしましょう。
    べつにどんなものでもいいんですからね。

      

  • 登山者が多い地域ではトイレも気をつけて。
    山で困るのがトイレですが、とくに登山者の多い場所でのトイレは気をつけましょう。

    汚物はやがて汚染の原因になりますから、人の出入りが多い地域ほど汚れていきます。
    川の近くも、もちろんダメ。

    山でのおトイレ作法は、穴を掘って埋める、というものがあります。

     

  • 食器を洗うときも環境に配慮して。
    まさか山の中で洗剤なんて使っていませんよね?

    もし、どうしても洗剤が必要だったら、環境配慮型のものを使いましょう。
    そして、基本的には洗剤を使わない洗い方をマスターしましょう。

    詳しくは、「Leave No Traceな食事の後始末方法」を参考にしましょう。

以上、思いつくままに書いてみました。
ほかにもエコアウトドアな作法はたくさんあります。

今後も当ブログ「エコアウトドアで行こう!」をよろしくお願いします m(__)m 

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