畝づくりに終わりが見えてきた
耕作放棄地の畝づくりはまだ続いている。
台風前にとりあえずジャガイモ用の畝は確保しておいたが、まだ畑の半分が残っている。
残りの半分は、タマネギ畑にする予定だ。
耕作放棄地を耕す方法としては、もちろん管理機を使うのが手っ取り早いのだが、この畑は機械を使わないので、とにかく時間がかかる。
だが、ようやく畑全体を10センチほど浅く耕す作業が終わった。
この後は、スコップを使って畝を立てていく。涼しくなってきたので、朝ではなく夕方に作業をしても良さそうだ。
すでに色々な種をおろしてある「お地蔵さんの畑」の方は、主にアブラナ科の作物が次々に発芽している。
昨日おろしたばかりのミズナとチンゲンサイは種から白い根が見えている。ひとまず安心だ。
九条太ネギにいたってはわずか1日足らずで1センチくらいの芽が出ていた。ネギの生命力の恐ろしさたるや…だ。
ただ、ダイコンとカブが虫にやられてしまっている。あまり早い時期に種をおろすと虫にやられやすくなるというが、本当だった。
来年は夏野菜を長持ちさせて、冬野菜を育てるのを遅らせた方がいいかもしれない。