ラフティングで婚活、もはや婚活と銘打てばいいような雰囲気に?
婚活は地域活性化との相性がいい
日本国民の少子化や晩婚化が危ぶまれ、
近年は「婚活」と銘打ったイベントが日本中で数多く行われています。
特にここ数年は「地域活性化」と「婚活」を
組み合わせた取り組みが目立ちますね。
2004年頃から地域活性化のために婚活をおこなう取り組みが
増えているようですが、ここ2〜3年は地域活性化の「定番」になりつつあります。
その地域が好きな人同士が集まる「街コン」というスタイルがあったり、
お嫁さん募集中の農家さんのところで農業を手伝うスタイルがあったりと、
地域活性化との親和性も高いようです。
それに、村の人は嫁不足で困っていますもんね。
アウトドアが好きな女性、農業が好きな女性も増えてきたので、
地域活性化業界にとって、「少子化」「晩婚化」の社会だけど、
結婚はしたいという風潮は追い風かもしれません。
ラフティングしながらの婚活も登場
そんななか、徳島県三好市のNPO法人「徳島池田21Q」などの団体が、
当地の観光の目玉である「ラフティング」をつかった婚活パーティーを企画。
たしかに、参加する人にとっては
「楽しめて」「出会い」もあるメリットがありますね。
それに昔からよく「吊り橋効果」といいますから、
危険な中では恋が芽生えやすいのかもしれません。
そういえば、ぼくの探検部も現役の頃は隠れカップルが…
いや、なんでもありません。
しかし、ここまで来るとなんでも「婚活」とつければいいみたいな風潮です。
名前だけになって形骸化しないことを祈ります。
にしても、最初の実施は10月14日とのこと。
もう少し暖かい季節にすればよかったのに…。