独身の日に損した夫婦
先日11月11日は、1が4つ並ぶことから中国では「独身の日」と呼ばれています。
それがなんということでしょう。いつの間にやら買い物の日になっていました。
台湾では中国との関係が強いせいか、ここ数年の間で11月11日は買い物の日として定着しつつあります。
そんなこともつゆ知らずに、ぼくはこの日、中華電信に行き自宅のインターネットの契約を更新しました。
現在使っているインターネットは、家庭用回線ではなく、日本で買ったモバイルWi-Fiルーターに携帯用のSIMカードを入れて使っています。
容量は無制限で使い放題。今から2年半前の母の日セールで毎月499元で使えるプランにしたのでかなりお安いです。
予定では、30カ月間の契約が切れる前に引っ越しをし新居にインターネット回線を引く予定でした。
ところが引っ越しがどんどん遅れてしまいインターネット契約の期限の方が先にやってきてしまいました。
数ヶ月後に違約金を3000元ほど払うことを考えても、今更これよりもお得なプランは無いと判断して契約を継続しました。
ところがその直後、台湾にある大手携帯電話会社の1つ「台灣大哥大」が、11月11日に合わせて199元で使い放題のプランを出していることが発覚!
このことを先に知っておけば中華電信の契約を継続せずに、台灣大哥大にしていたはずです。
しかも、ちょっと考えてから契約更新しようかと一瞬迷ったにもかかわらず、どうせ他に良いプランはないだろうとたかをくくってしまっていたこともあり、余計悔しいです…!
やはり何か決めるときには、少しでもいいので考える時間を作った方が良いですね。
ちなみに僕たちの結婚記念日は独身の日から4日後の11月15日です。
国際結婚なので、台湾と日本の両方で結婚記念日があるんですよ。
メリットとしては、年に2回も結婚記念日を祝えることですが、デメリットとしては、年に2回お祝いしなければならないことですかね。