アイスバーグ工場見学
こんにちは、セントジョンズではサブウェイのサンドイッチを主食にしていたダイチです。サブウェイのサンドイッチはコスパが最高です。違う味のハーフサイズを二つ買うより、フットロングサイズのサンドイッチを二人で分けると超お得です。
さて、この日はたまたま「Doors Open」という普段は見学できない建物を見学できるイベントだったので、その中からいちばん面白そうな「Quidi Vidi」という町にある「アイスバーグ」で有名な地ビール工場の見学に行きました。
地ビール「アイスバーグ」工場へ
Quidi Vidi は小さな港町です。険しい岩壁がせまるものの、セントジョンズと同じように建物がカラフルなため、とてもかわいらしく感じます。
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ここにニューファンドランド州を代表する地ビール「アイスバーグ」の醸造所があります。
Quidi Vidi まではセントジョンズのダウンタウンからそこそこありますが、歩いてくることも可能です。途中ではほとんど人を見なかったのに、工場に来たらたくさん人がいました。
有名なブランドにもかかわらず、小ぶりな工場でびっくり。中にはびっしりビールが保管されていました。
何人も「工場見学がしたいんだがどうすれば良い?」と聞いていましたが、「時間になったら始めるよ。」という回答でした。この適当さがカナディアンだなあ。あらかじめ決められた時間になったら工場ツアーがなんとなく始まりました。
狭い工場をぞろぞろと進んで、ホップの話や醸造機械の話を聞き、最後は出来上がったビールが保管されているチャンバーで終了。ちなみに訛りがすごいのと専門用語が多くて何を言っているのかサッパリわかりませんでした。
が、普段は工場見学ツアーはやっていないようなのでかなりラッキーでした。中に入れるだけでも十分価値がありますもんね。
それでは、お待ちかねの試飲といきましょう! なぜかカナダでは試飲用のビールセットは「Beer Flight」と言います。
ちなみにお値段は4種類で8ドル。Quidi Vidi Light、アイスバーグ 1892、Traditional Ale、ブリティッシュIPAの4種類です。アイスバーグはその名の通り、アイスバーグ(氷山)を溶かして作った水を使っているそうですが…、本当かどうか聞くのを忘れてしまいました。
バーでは今日だけスペシャルライヴが開かれていて、フォークミュージックを聴きながらゴクリ。全体的にちょっと薄味な感じでさっぱりしていて良かったです。おつまみが食べたくなってしまった。
いやー、カナダはビールの種類が豊富でいいですよねえ!
近くの丘のトレッキングが気持ちいい
ちょっと飲んで気持ちよくなった後は、近くのハイキングルートを歩きました。バーの窓から山の上にいる人の姿が見えて「あれ?」って思ったんですよね。
だってその山の姿はすごく険しいので、人影の大きさがやたら大きく見えたんですよ。でも登ってみると思ったより高くはなく、丘という感じでした。
山の上には木がほとんどなく絶景でしたよ。セントジョンズは絶景だらけです。
ハイキングルートはかなり長く続いていて、道を間違えると数日かかるトレイルに迷い込んでしまいますので気を付けましょう。
工場見学はできなくても、工場に併設されているバーはいつもオープンしていると思います。そうでなくても町の中に有名なバーとレストラン(Mallard Cottage)があるので、そこで食事してハイキングすると最高だと思います。
町自体、可愛らしいし、景色もいいし…、かなりお気に入りの場所です。「Quivi Vidi(キビディビ)」という名前もおもしろいですよね。
その他、地元のアーティストのための工房と展示場がセットになった「Quidi Vidi Village Plantation」というユニークな施設がありました。
アーティストの作品を展示しているだけならよくありますが、ここは各ブースでアーティストが作品を作れるようになっているんです。これはグッドアイデアですね。
ダウンタウンから離れた場所にもアートなエリアがあり、セントジョンズには本当にアーティストがたくさんいるんだなあと思いました。
日本でも田舎で作品作りをしているアーティストは多いですから、こういう形で地域活性化をするのも良いですね。
アクセス方法
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- セントジョンズのダウンタウンから歩いて1時間
- セントジョンズのダウンタウンからバスで30分
- セントジョンズのダウンタウンから車で10分
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次回は北米大陸へ
次回は、いよいよフェリーで北米大陸に向かいます! 快適な船旅の様子をお届けします!
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