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台湾で銀行口座を開こうとしたら失敗した本当の理由

こんにちは、台湾の移住者ダイチです。台湾に1年ちょっとぶりに戻って1ヶ月以上経ちました。居留証取得のためにリアルタイムで奮闘中です。

さて、そろそろ銀行口座を開きたいと思ったので、いかにも台湾最大手っぽい名前の「台湾銀行」に行ってきました。本当に最大手かどうかは知りませんが、国営の銀行だそうです。

ということで、まずは銀行口座を開くのに必要な書類をご紹介。

5秒で分かる! 外国人のあなたが台湾で銀行口座を開くのに必要な書類

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  • パスポート
  • 中華民国統一番号

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これだけ…のはず。というのも、タイトルの通り今回は銀行口座開けなかったので、これだけで開けるかどうかは実は不明。

たぶんこれの他にハンコが必要な気がします。というか銀行口座開けなかった人が書いても全くもって説得力ゼロじゃないですか。

しかし、とりあえずこの二つを見せたら手続きを進めてくれたので、たぶんこれだけでいいんだと思うんですよ。

その中華民国統一番号という魔法のナンバーとは?

そういえば普通は外国人は銀行口座なんて開けないのに、開けるようになるこの魔法のようなナンバー。一体なんでしょうか。

実はこれ、日本で言えばマイナンバー。台湾ではことあるごとにこの番号が必要になります。

何かを契約する時は絶対に必要なので、台湾で暮らすならなくてはならないマストアイテムと言えるでしょう。

もちろん、誰でももらえるわけではなく、基本的には中華民国国民と居留権を持っている外国人、つまり選ばれし者だけが手に入れられます。

ところが賢い読者なら、そもそも居留証をまだ取得してないはずのぼくがなぜ、レアアイテムである「中華民国統一番号」を持っているのか疑問に思うのではないでしょうか。

実はこれ、以前学生ビザで台湾に滞在していた時に取得したんです。学生ビザ保持者の場合は、台北の移民署に行って申請書を書けばもらえます。

ちなみにこの番号は一生使うことになる番号です。ぼくが晴れて居留証をゲットしたら、その時の番号もこの時もらったものになるそうです。

もちろん、携帯の番号みたいに下4桁だけ選べる…。

とかそういうのはありません。

なぜ、今回は銀行口座を開けなかったのか?

しかし、パスポート、それに中華民国統一番号。この二つがあったのに、なぜ今回は銀行口座を開けなかったのか?

次にこの謎に迫ってみましょう。

まず、大前提として居留証のない外国人はネットバンクが使えません。そして、何か書類が足りないとか、そういうことがあると当然、口座を開いた支店に行って手続きをする必要があるわけです。

ちなみにぼくは来月、澎湖という台湾にある離島に引っ越します。ということは、何か問題があった場合にいちいち台北まで帰ってこなければならないということ。

で、結局銀行員に言われたのが「だったら澎湖で開いたほうがいいんじゃね? 」

確かに! ということで、今回は銀行口座を開かなかったというわけです。

当たり前ですが、銀行口座開くなら家の近くがいいですよね。次回は、移民署に行ったのに居留ビザの申請をしなかったマヌケなお話をしたいと思います。

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Photo:Taiwan Junior