今年壊して損したものワースト7
2020年もいよいよ終わろうとしています。この時期になるとよく話題に上がるものと言えば、「今年買って良かったもの」ではないでしょうか?
しかしぼくはここであえて、今年壊れてしまったものをご紹介します。
誰の役にも立たないこと受け合いですが、壊れたということはそこに教訓あるというもの。もしかしたら役に立つかもしれませんよ。
第7位「比重計」
趣味でクラフトビール作りをしているのですが(台湾では自家醸造は一定の範囲内であれば合法です。日本ではマネしないでください。)、それに必要な道具です。
液体の比重を測って発酵が完了しているかどうかや、アルコール度数を調べることができます。
割れやすい物なので注意して取り扱っていたのですが、うっかり手が滑って割ってしまいました。
教訓:割れ物はもっと気をつけて扱おう。
解決方法:新しいものを購入する。
審査員コメント:壊れるとショックだけど、でもこれまで使わないで済んでいたのでダメージが薄いので、まあ7位が妥当でしょうね。
第6位「IKEAのウォーターサーバー」
飲み水を入れていたIKEAのウォーターサーバーから水がピューッとでて焦りました。
原因は、ウォーターサーバーに入れていた石です。
なんでウォーターサーバーに石が入っているのかって? いい質問ですね。
この石は安山岩です。安山岩を水に入れておくと甘くなるのでそうしていました。個人的な感覚ですが、本当に美味しくなっている気がします。気のせいかもしれません。
ウォーターサーバーを動かすときは石がガラスを割らないように気をつけていたつもりなのですが、割ってしまいました。これからはもっと気をつけます。
教訓:割れ物はもっと気をつけて扱おう。
解決方法:新しいものを購入した。でも同じデザインのはなかった。
審査員コメント:まあなくても困らないけど、やっぱり不便でしたよね。結局新しいものを購入できて良かったですね。
第5位「奇美(CHIMEI)の電気ケトル」
台湾の大手電気メーカーの電気ケトルのフタがキチンと開け閉めできなくなったので修理しました。
戻ってくるまでに1ヶ月くらいかかったんじゃないかな。
奇美の扇風機も変な音が出始めたので修理に出したことがあり、我が家ではもう奇美の電化製品は買わないことに決めました。
教訓:もう2度と奇美の電化製品は買わない。
解決方法:修理した。
審査員コメント:これ、温度設定ができる便利なやつなんですよね。なくてもなんとかなるけど、コーヒーを85度で入れるこだわりがある持ち主にとっては痛手だったでしょうね。
第4位「日本で買ったお守り」
全てはここから始まりました。
新年早々、バイクのカギに付けていたお守りが割れてしまったのです。
これを境に次々と物が壊れるクラッシングスペシャルイヤー2020を過ごすことに。
なお割れた原因は床に落としたからです。まあ、木製の鈴だったので落としたら割れますよね。
ちなみにお守りが壊れたということは、身を護ってくれたということらしいです。ありがとう。
教訓:お守りは大切にしよう。
解決方法:特になし。
審査員コメント:壊れても役目を全うしたということでしょうね。このお守り壊れた事件をきっかけに次々に悪いことが起こったので、そういう意味では第3位と接戦だったのは。
第3位「MacBook Pro」
メインで使っていたMacBook Proの電池が膨張していることに気付き、カミさんが台湾に行く時に修理に出してもらいました。
外部ディスプレイに出力して毎日使い、仕事をしていない間も音楽を流しっぱなしにしていたのが原因だと思います。
ぼくはパソコンがないと仕事ができないので、これを機にメインをデスクトップにしてサブをノートパソコンにすることにしました。
そこでMac miniを購入したのですが、すぐに新しいMac miniが発売された上、つい最近M1搭載のMac miniが発売されました。
今年買ったのにすでに2モデルも古い型になってるのってひどくないですか。
教訓:壊れたら詰むようなものは予備を準備しておこう。あと新モデルが出たのは誰も予想してなかったから仕方ない。
解決方法:修理してデスクトップmacも購入した。
審査員コメント:これは痛いですね。使えなくもなかったけどいつ壊れるか分からない恐怖。やはりプロならサブ機を持つべきということですね。M1搭載Mac miniが出たのはちょっと悔しいですね。
第2位「打栓器」
ビールを瓶詰めする時に必要不可欠な打栓器が壊れました。
雑菌が入る恐れがあるので、途中で作業を止めるわけにはいかず超慌てましたが、隣町の知り合いの打栓器を借りて一件落着となりました。
この時、地元のFBページで助けを求めたところ、クラフトビール仲間ができたので結果オーライという感じでしょうか。
打栓器は壊れると大変なことになるので予備があった方が良さそうです。
教訓:なくなったら詰むようなものは予備を準備しておこう。
解決方法:新しいものを購入した。
審査員コメント:これはきつい。何しろ数週間かけて作ったビールが無駄になるかどうかの瀬戸際ですからね。2位というのも納得です。
第1位「iPhone Xs」
勝手に防水だと思って海でガンガン使ってたら浸水して壊れました。
よくよく考えたらそれまでにも海で使った後は動作がおかしくなってたのにキチンと調べなかったのは賢くなかったです。
2〜3ヶ月くらい初代iPhoneSEで我慢して、結局iPhone12 mini買いました。
iPhone12 miniは表も裏も側面もカメラレンズも全部お高めの保護カバーをしました。
防滴とは言えもう二度と海でiPhoneは使いません。
教訓:iPhoneは防水じゃない。
解決方法:修理しても完治しなかったので新しいモデルを購入した。
審査員コメント:今年の後半からずっとスマホで悩んでいましたからね。金額もバカにならないし、収入がない持ち主にとっては相当キツかったでしょう。納得の第1位です。
総評
他にももっと壊れたものがあったかもしれません。今年は収入がないのに新しいものを買い続けなければならないという地獄のような一年でした。
ぼくは、丈夫で長持ちするシンプルなものが好きです。腕時計はGショックです。来年はもっと物を大事にします。