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絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」を試してみた

1年以上前にネットでたまたま見つけて、おお、これは便利だ! 絶対ほしい! と思っていた「絶対に絡まらないイヤホン」の「Zipbuds」をようやく手に入れました。

Zipbudsは、イヤホンコードが洋服のジッパーみたいに閉じることができて、使わない時は1本のコードにまとめることができるイヤホンです。

以前ネットで発見したときには日本で販売されていませんでしたが、今はいろんなところで販売されているようです。

しかし残念だったのは、日本ではマイク付きのモデルが販売されていないということ。さすがに本国から取り寄せるとなると、イヤホンより高価な輸送費を請求されるので、なんとか日本で買えないかと探しました。

結局、唯一eイヤホンというイヤホン専門店で販売していることが分かりました。今(2015年12月)はAmazonでも販売していますね。

でもすぐに手に入ったわけではなく、お店に入荷されるのを数日待って、ようやく先日手に入れることができました。いや~。久しぶりに欲しいものを買いましたよ。

Zipbudsの良いところ

思った通り、すばらしく便利なガジェットだったので、数日間使った感想をレポートしたいと思います。

見た目が格好いい。

絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」を試してみた

これは間違いないです。一見イヤホンに見えない外観はオシャレでユニークです。可愛いカラーのZipbudsが女性にも人気なのが分かります。

愛用しているBlackBerryに装着すると、同じ配色なのでまるで純正のよう。プラグがL字でないのが好みではありませんが、他は満足です。

とにかく、絡まない。

絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」を試してみた

普通は2本有るコードが1本になるのだから、当然絡みません

使わない時はジッパーを閉じて無造作にポケットや鞄へ。それでもまったく絡みません。これで、毎回コードの絡まりをほどくストレスから解消されました。

頑丈

絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」を試してみた

ジッパーになっている部分は、ジッパーのパーツで保護されているので、丈夫です。

ですが、Zipbudsのすごいところは、ジッパーだけではありませんでした。なんと、ジッパーでない部分のコードもケブラー繊維で覆われているという徹底ぶり。

もちろんジッパー部分のコードもケブラー繊維に覆われています。

片耳で聴くときも便利

絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」を試してみた

意外に便利だったのが、片耳で使うときにもコードをまとめることができるという点。

Zipbudsは密閉型のイヤホンなので、両耳で音楽を聴いていると、周囲の音がほとんど聴こえてきません。

そうすると、ハンズフリーで話しているときや、自転車を運転しているときは不便です。

そこで、普通のイヤホンであれば、片耳だけつけると、もう片方がダランとして微妙な状態になります。

ですが、コードをまとめられるZipbudsなら、コードをまとめた状態で片耳だけ装着できるので、そんな心配はありません。

Zipbudsのイマイチなところ

Zipbudsで便利だなっと思ったのは、だいたい想像通りでした。でも、もちろんイマイチな点もあります。

重い

当然ですが、コードがジッパーになっているので、重いです。だいたい、普通のイヤホンと比べると、Zipbudsは倍くらいの重さです。ずっと付けっぱなしだと、普通のイヤホンより首が疲れるような気がしました。

ケーブルを触るときのノイズが大きい

これも当然といえば当然なのですが、ジッパー部分が体や服に触れると結構大きなノイズが入ります。

まあ、普通のイヤホンでもケーブルに触るとノイズが発生しますから、ケーブルにジッパーが付いてるZipbudsなら、それだけケーブルが何かに触れてノイズが発生する回数が多いに決まっています。

歩いて使うとノイズがうるさいので、音質にこだわる人には正直オススメできませんね。

コントローラー(マイク)の位置が高い

たぶん、これを良いところと悪いところ、どちらと捉えるかは、ユーザー次第だと思います。

Zipbudsはジッパーでコードを綴じられなければ意味がないので、ギリギリの高さまでジッパーが付いています。

その影響で、コントローラー(マイク)の位置も、通常のイヤホンよりは高くなっているようです。iPhoneやBlackBerryの標準のイヤホンよりはるかに高い位置にマイクがあります。

しかし、慣れればここに有る方がコントローラーを操作しやすいと感じるかもしれません。

また、コントローラー(マイク)は、右耳に付いているのですが、コードを1本にして、左耳だけイヤホンをすると、ちょうどいい位置にコントローラー(マイク)が垂れてきます。利き耳が左耳のぼくとしては、ちょうど良かったかも。

気になったのはこんな感じですね。
イヤホンがまったく絡まらないので、ストレスがなくなって嬉しいです。

まとめると…

そんなわけで、絶対に絡まらないイヤホン「Zipbuds」の良い点、
悪い点をまとめてみましょう。

良い点

  • 格好いい
  • 絡まらない
  • 頑丈
  • 片耳だけの利用も便利

悪い点

  • 重い
  • ノイズが気になる
  • コントローラー(マイク)の位置が独特

余談ですが、Zipbudsは普通のイヤホンより重いため、耳栓の大きさが自分の耳に合っていないと抜け落ちやすいようです。

それで気づいたのですが、ぼくって右耳より左耳の穴の方が大きいんですよ。なので、右耳はSサイズ、左耳はMサイズの耳栓を使っています。いい感じです。