ワーホリで役立ってる持ち物まとめ
こんにちは、そろそろ大掃除の時期ですね。ボカしてごまかしていますが、ぼくのデスクの上はご覧のとおりメチャクチャです。そこで今回は大掃除をする前にワーホリで役に立っている持ち物を紹介したいと思います。
2回めのワーホリで本当に役立っている持ち物は?
カナダでのワーホリは、ぼくにとって2回めのワーホリです。初めてオーストラリアでワーホリをした時は海外での生活がイメージできなかったので、どのような持ち物が必要かわかりませんでした。
しかし、何度も旅をしていると持ち物も洗練されていくもの。
今回のワーホリで自分の役に立っている持ち物は、これからワーホリに行かれる方の参考にもなるのではないかと思います。
基本的な持ち物についてはいくらでも情報があると思うので、ここではなくてもいいけど、あるとすごくイイ! 持ち物に限ってご紹介しますね。
ワーホリに限らず、旅行に持っていくと役に立ちますよ。
マンフロットのPocket三脚
ワーホリは一生に一度大冒険ですから、ワーホリのために新しいデジカメやスマホを持ち物に入れる方も多いでしょう。
では、記念撮影や本気で撮影するための三脚は準備しましたか?
最近は超小型の三脚も販売されているので、それを持ち物に入れる方もいるでしょう。また、自撮り棒派の方もも大勢いることでしょう。
しかし、自撮り棒だと重いカメラは支えられませんし、三脚のように固定して使うことができませんよね。それに…、やっぱり恥ずかしい(笑)
しかも、三脚も自撮り棒もどんなに小さくても、使う際にはカメラに装着するひと手間があるため、いつのまにか使われなくなっているなんてことがないでしょうか。
そんな悩みを解決するのがこれです。
デジカメの三脚穴に常時付けていられるコンパクトな三脚。三脚というと大きくて邪魔なイメージですが、これは三脚の常識をくつがえす発明だと思います。
これなら、ふだん付けっぱなしにしておけば荷物にはなりませんし、いざという時に三脚として使うことができます。
こんなのなくったってカバンの上にでも置けばいいじゃないかって? いやいや、これは小さいながらも三脚なので、3つの脚の角度をそれぞれ調整できるのがミソなんです。
カバンの上に置くとどうしても思ったような角度に置くことができませんが、これなら自由自在です。ちょっとしたことなのですが、これがものスッゴい便利なんです。
スマホ用外付け広角レンズ
スマホで撮影するときには、クリップ式の広角レンズが便利です。ワンタッチでほとんどのスマホに取り付けられ、自撮りするときに背景もしっかり写り込みます。
広角レンズと接写用のマクロレンズ、望遠レンズ、魚眼レンズがセットになっている商品が多いですね。ぼくは台湾の夜市で買いました。
折りたたみバッグ
定番かもしれませんが、機内持ち込みにできるぎりぎりのサイズの折り畳みバッグは、いざという時に頼りになるんです。
スーツケースに入りきらなかった荷物を入れたり、機内で使いたいものや壊れ物をいれたり。荷造りがおわったつもりでも、少しだけ残った細かいものを入れるのが大変だったことありませんか?
このサイズの折り畳みバッグがあれば、とりあえず中に放り込んで置けばOKです。
ただし、けっこう雑にあつかわれる運命なので、安物はよしておいたほうがいいです。ぼくは台湾の夜市で買った折りたたみバッグを速攻で壊しました。
それから、キャリーバッグの持ち手に取り付けられるタイプがおすすめです。
折りたたみリュック
こちらも定番ですが、折りたたみできるリュックサックも便利です。カバンって、以外とかさばりますよね。カナダ行きの飛行機は機内預け荷物、機内持ち込み荷物ともに2つずつ持ち込めますが、この2つの機内持ち込み荷物を大きなカバンにすると、ちょっとした時に使いたいカバンを持っていけないんです。
そこで役に立つのが折りたたみできるリュックサック。これなら荷物の隙間に入れておけるので、学校やバイトに行く時や街歩きの時に便利です。
スクーター(キックボード)
日本ではキックボードと言いますが、カナダではスクーターというのが普通です。
これがなんの役に立つかというと、荷物を運ぶときにスクーターの上に乗せると超ラクなんですよ。特にスーツケースではなくバックパック派にはメチャクチャ役立ちます。
徒歩での長い移動の際にはバックパックをスクーターに乗せ、ずれないようにゴムひもでしっかり固定します。
もちろん、旅先のちょっとした移動手段にもなりますし、なにより折り畳めるのでどこにでも気軽に持っていけます。自転車だとこうはいきませんもんね。移動の多いワーホリにとっては心強い乗り物なんです。
ちなみにぼくはCraigslistで1個25ドルで買いました。
ちゃんとした充電アダプター
携帯の充電アダプターって、買ったときに付いてきたアダプターを使っていませんか?
充電するガジェットが1つだけならそれでもいいのですが、今はスマホとタブレットの2台持ちも多いですよね。そういう人にはUSBプラグが2つ以上ついているアダプターがおすすめです。
ただし、スマホとタブレットでは充電に必要なA(アンペア)が異なるので注意が必要です。普通のスマホは1Aで充電できるのですが、タブレットは2.4Aでないと充電できません。そして、安物のUSBアダプターの最大出力はポートが2つあっても2.4Aくらいのことが多いんですね。
こうすると、実際に必要なAはスマホ(1A)+タブレット(2.4A)なので合計で3.4A。最大出力が2.4AのUSBアダプターだと1A不足するのでタブレットには充電されません。
何度も失敗して最終的にたどり着いたのがミヨシのこのUSBアダプターでした。このUSBアダプターは最大4.8Aの高出力なので、スマホ2台とタブレット1台を同時に充電できます。
ただ、レビューにもある通り青いLEDがまぶしい…。ぼくは余っていたブルータックをくっつけて光を弱くしています。
寝袋
寝袋はキャンプをしない人にも便利な持ち物ですよ! 例えば、家具なしの部屋だった場合でもとりあえず寝れますし、飛行機やバスの中でも使えます。寝袋は横のジッパーを開くと毛布みたいに使えますしね。
怖い話をすると、カナダもオーストラリアも運が悪いとベッドバグというダニが布団についてくることがあります。
でも寝袋があれば、ゲストハウスなどでちょっと汚いなあ…というベッドでも安心して寝られます。いろいろ種類がありますが、夏用の軽い寝袋で十分だと思います。
ちなみにぼくのおすすめの寝袋メーカーはNANGA。日本製で品質が高いうえに比較的安い値段なんです。さらに、店頭で買えばカスタマイズも可能。例えば、足の部分だけダウンの量を増やすとかできるんですよ。
保証もしっかりしていて、ダウンがへたってきたら交換や注ぎ足しもできます。これってすごくないですか? ぼくは沢用に特注した寝袋を愛用しています。
アイマスク・耳栓・ネックピロー
ワーホリだと貧乏旅がメインの方が多いと思います。そこでグンと快適にする安眠セットを持ち物に入れるのをお忘れずに。最初は恥ずかしいかもしれませんが、これ一度やると病み付きですよ。
ちなみにネックピローには大きく分けて2種類あります。四角いタイプと丸いタイプですね。丸いタイプの方が寝返りが打ちやすいのですが、四角いタイプの方が首が安定するのでぼくは好きです。
そもそも、飛行機やバスなどの狭い座席では寝返りなんて打てないので、四角いタイプの方がいいと思います。丸いのは不安定で首を痛めるんですよね…。
それから、耳栓は水泳用のシリコンタイプが一番おすすめです。
このタイプは練り消しみたいに形が変わるので、耳の穴を密閉できるんです。グニュっとしているので好みが分かれるかもしれませんが、寝ているうちに耳から落ちないのも良いところ。
普通の低反発素材の耳栓だと寝ている間にいつの間にか外れてしまって、なくなっちゃう…。なんてことがしょっちゅうなんですけど、このタイプにしてからそう言った悩みはなくなりました。密閉度もかなり高いですしね。
それに、カナダは木造住宅が多いので上の人の生活音が気になるっていうこともあります。そういう時にも耳栓は便利。
ただ、シリコンのだと耳栓がだんだん臭くなる…。それが欠点かなあ。
Bluetoothスピーカー
もともとバンドをやっていたこともあり、音楽が好きです。また、仕事は自宅でやるのがほとんどで、常に音楽を流していたいタチなんです。
スピーカーを買うまではMacbook Airのしょぼい音声で我慢していたのですが、ボーズのスピーカーを買ってびっくり。音も好みだし、無線で繋がるからどこにでも置ける。デザインも高級な感じだしとても気に入っています。
Bluetoothスピーカーは世界が変わりますよ。ケーブルで繋ぐ必要がないだけでこんなに快適になるのかと驚くこと間違いなしです。
このBOSEのSoundlinkは重いのですが、これで音楽を流すだけで部屋の中が自分の空間って感じになるので手放せません。
Kindle
もともと本が好きなのですが、カナダにいる間は日本の本が読みたくても読めません。また、引っ越しをする時に重い本があると荷物になりますよね。
バンクーバーで語学学校に通っているとき、Kindleを持っているカナディアンを何人も見たんです。日本にいたときは一度も見たことがなかったのに、バンクーバーではひんぱんに目にするのです。
そこで、そんなに使っている人が多いなら便利なはず。と思ってセールの時にKindleペーパーホワイトを注文。
するとこれが想像より読みやすいんですね。まるで本物の紙かと思うくらい高精細なんです。電子ペーパーなのと、フロントライトなのとで非常に読みやすい。
欲しい本があったら即座に読むことができるし、ちょくちょくセールをやっているので運がよければ古本で買うより安い値段で本を購入できることもあります。
最初は、ブックオフで買った方が安いじゃん…と思っていたのですが、どこにいても本を買い、その場で読むことができる快適さには敵わないと思いました。
ちなみにペーパーホワイトより安いモデルがありますが、それはバックライトがないのでちょっと暗いところではすごく読みづらいです。それから、カナダで買う方が広告なしのモデルが安いですね。
まとめ
今回ご紹介したものは、ワーホリで必ず必要な荷物ではないかもしれません。しかし、移動や記録などの際に役立つものばかり。ワーホリというのは、仕事や家、遊びを求めて動き回るものですから、移動や記録に関する持ち物は慎重に選んだ方がいいですよ。
半年もたつと日本から持ってきた持ち物のなかでも「あってよかった」「なくてよかった」と2つのカテゴリに分かれていきますが、これらはすべて「あってよかった」と満足しているものです。
また、商品リンクもできる限り自分が実際に使っているもの、もしくは類似しているものを選びました。これからワーホリに行こうとしている方には参考になるはず。ぜひ検討してください。