台湾の夜市「湳雅夜市」で造形熱狗を食べてみた
板橋(バンチャオ)にある夜市「湳雅夜市(ナンヤイエスー)」に行ってきました。
台湾にはたくさんの夜市があります。
昼間暑い東南アジアは基本的に夜更かしです。
夜市は夜中12時くらいまでやっていて、しかもその時間までたくさん人がいます。
昔はいわゆるヤクザが仕切っていたそうですが、最近は「観光夜市」が増え、政府が整備するようになりました。
おかげさまでカタギの出店者がおおくて、お店ごとにいろいろな味を楽しめます。
夜市によって特徴があって「この夜市ではコレが定番メニュー」というものがありますね。
同じ食べ物をあつかっている屋台がおおいんです。
でも、それぞれにちがう味ですし、台湾の人は味にうるさいのでしょう。
同じ食べ物であっても行列のあるお店もあれば、まったくお客さんのいないお店もあります。
ちなみに今回紹介する湳雅夜市は特別な看板メニューはない…と思います。
そのかわり、いろんな種類の屋台がありますし、昔の駄菓子屋のゲームみたいなお店や、洋服屋さんも多くて楽しめます。
私が一番好きな夜市です。
今回はこの「造形熱狗」を紹介しましょう。
といっても初めて食べるんですが。
熱狗は、ホットドッグのことですね。そのまんま漢字にしただけ!
でも正確にはアメリカンドッグですね。だったら美狗だと思うのですが(アメリカは中国語で美国なので)。
で、この造形熱狗は、アメリカンドッグの周りにポテトとかベビースターラーメンみたいなのとかがくっついている食べ物です。
おいしそうじゃないですかっ!
ソースも選べます。
左からケチャップ、ハニーマスタード、タイの甘辛のなんか、明太子、チーズ…。
なに、明太子があるのか。
チーズにしたい気持ちもやまやまでしたが、今回は明太子をチョイス。
ちなみに熱狗の方はポテトが周りにくっついているのにしました。
食べてみるよ。
さくっ…
さくさくっ。
おお…これは!
フライドポテトのサクサク感のあとにアメリカンドッグが…!
これはおいしい。間違いない。
でも造形熱狗のお店は他の夜市でもたくさんあるので、おいしいお店があるはず。
ちがう夜市に行ったらまた試してみます。
ということで、湳雅夜市の造形熱狗のご紹介でした。
湳雅夜市は板橋にありますが、その次の駅の府中(フーゾン)駅が最寄り駅です。
板橋に府中。なんか都民には親近感がわきますね。