塩と砂糖を間違えるとか…、ある…よね?
先日、丸一日かけて作り、無事に2週間ほどの一次発酵が終わったクラフトビールの瓶詰め作業をしました。
クラフトビールを作るには、一次発酵と二次発酵の2度の発酵が必要です。
一次発酵は大きなタンクで行い、二次発酵は瓶詰めをしてから行うのが普通です。
一次発酵では麦汁にイーストを入れて発酵させ、二次発酵では砂糖を入れて発酵させます。この砂糖がアルコール分と炭酸に分解されます。
ぼくがクラフトビールを作るときは毎回20リットルほどまとめて作るため、瓶詰めをする時は大体36本くらいの瓶に詰めていきます。
これはクラフトビール作りの醍醐味の部分なのですが、瓶を一つひとつアルコール消毒し、ジョウゴを使って砂糖を入れ、麦汁を入れ、栓をするという結構手間な作業でもあります。
これを1人でやると準備と後片付けも含め2〜3時間かかります。大変ですよね。
そして今回、初めて致命的な失態を犯してしまいました。
あろうことか、砂糖と間違えて塩を瓶詰めしてしまっていたのです…!
しかも薄々「なんか今日の砂糖いつもと違うなあ」と思っていたのに…!
しかも気付いたのが全部瓶詰めが終わって片付けまで済ませた後という、後の祭り感半端ない状況でした。
以前は、クエン酸と重曹を間違えてヘルシオのウォーターオーブンに入れてしまい壊しかけてしまったし、本当、粉物が苦手なようです。
てかそんな失敗普通しないですよねえ。
うちのカミさんは薬剤師なのでそんな失敗は絶対にないそうです。
うん、オレ、薬剤師にならなくて良かったわ。