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ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

こんにちは、カナダの最東端からトロントまで陸路で移動中のダイチです。ついに北米大陸の最東端「Cape Spear」にやってきました。絶景です。

レンタカーで Cape Spear へ

ところで、Cape Spearまで行くには公共交通機関がないのでレンタカーで行くしかありませんでした。カナダに来て初めてのレンタカーです。気休めに日本車を選びました。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!
めっちゃ安全運転で向かう私

何もない道路をひたすら走ること約20分。そこには絶景が待っていました。この海の先にあるのはヨーロッパですよ!

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

どこが最東端なのかはっきりと書いていなかったので、ここが北米大陸最東端ということにしましょう。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!
ここが北米最東端ということに

海に白いものがあるけど何だろう? と思ってよく見たら海鳥がたくさんいました。拡大すると糞が気になりますが遠くから見る分にはきれいです。世の中には拡大しない方が良いものがたくさんあります。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

岬に「カナダはここから始まるよ!」と書かれた看板が立っていました。ここからぼくたちの旅も始まります。テンションが上がります。

小さく「もしくは、ここでカナダは終わる」と書いてあるところにカナディアンの粋を感じますね。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

要塞の跡が歴史を感じさせます

ちょっと歩くと巨大な大砲があってびっくりしました。そういえば、どの離島に行っても必ずと言っていいほどあるのが軍事要塞です。ここもかつてはカナダを守る砦だったのですね。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

錆びた大砲がかつての時代を彷彿とさせます。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

岬を振り返るとこの海を見守ってきた灯台がありました。ドーム状の建物なんですね。このタイプの灯台は初めて見ましたが、どうやらニューファンドランド州の灯台はこの形が一般的なようです。

というのも、この灯台は住居を兼ねているんですね。何しろ灯台ができた当時はろくに道もなく車もほとんどない時代です。灯台を守る家族は、灯台に通うのではなくここで静かに暮らしていたそうです。

そんな時代も電気の普及とともに終わり、今はこのドーム状の灯台には誰も住んでいません。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

ここのインフォメーションセンターでもらえるという「北米最東端にたどり着いたというサーティフィケート(証明書)」が欲しかったのですが、残念ながら訪れた日は休みでした。無念。金曜日はお休みなので要注意です。証明書が欲しい方は金曜日は避けましょう。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

ちなみに Capse Spear の地図はこんな感じ。ちょっとした散策ルートもありますし、とても景色がいい場所なのでゆっくりできます。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

天気に恵まれ、とにかく景色が良かったです。何も言われなければただの海ですが、ここが北米最東端の場所で、この海の先にはヨーロッパがあるのだと想像するとずいぶん特別な景色に見えてきます。

ここが北米大陸の最東端!「Cape Spear」へ行こう!

アクセス方法

Cape Spear に行くには公共交通機関がありませんので、レンタカーでのアクセスとなります。セントジョンズのダウンタウンから30分ほどで着くので、ぜひ行かれることをおすすめします。