離島暮らしならスマホは2台欲しい
台湾で一番人気のスマホはiPhoneらしいです。でもiPhoneの部品のほとんどが台湾で作られているにも関わらず、台湾だから安く買えるとかそういうのはありません。
台湾人の一般的な月収は月に10万円くらいですから、日本と比べると半分くらいしかありません。それでも高価なiPhoneを買うのです。家も車もよく買うし、台湾人は現金よりは物にして資産を溜め込む習慣がありますよね。
その割に、台湾にはAppleストアがあんまりありません。製品自体はオンラインストアで購入できますし、離島には届けてくれないお店が多いなか、Appleストアなら離島でも送料無料で発売日翌日には送ってくれます。が、困るのは修理です。
iPhoneでもMacBookでも、持ち込み修理が基本となり、引き取りも自分で行かなければなりません。そうするとiPhoneやMacBookが故障した時が大変です。
そのためだけに1万円払って台北に行くか、知人に頼まなければならないため、これがかなりストレス。
普通に郵送で受け取って、離島までの超過料金はこちらが払っても構わないので郵送で送ってもらいたいのですが…。日本だと郵送可らしいので余計にストレスを感じてしまいます。
趣味だけに使っているなら、しばらく使えなくても仕方ないと割り切れるのですが、仕事で使っていると死活問題ですよね。だからiPhoneもMacBookも常に予備を持っている必要があります。
まあ、そんなのパソコン使って仕事している人なら当たり前なのでしょうが、iPhoneXsが壊れてしまって改めて気づかされました。
ちなみに、壊れたのは8月なのでもう3ヶ月も経ちますが、とりあえず初代iPhoneSEでしのいでいます。
今年の初めにはMacBook Proが壊れて、ずいぶん古いMacBook Airでしのぎました。そして結局、壊れた時につぶしが利きやすいという理由でMac mini(別途ディスプレイ、マウス、キーボードが必要なタイプです)を選んだのですが、こんなネガティブな理由でMac miniを選ぶ人は珍しいんじゃないでしょうかね。
今は、Mac Miniをメインに使い、サブで修理したMacbook Proを使っているので、どちらかに不具合が起きても対処できます。
が、iPhoneに関しては、修理に出したXsに他の問題が発生したので、このiPhone SEが壊れたら詰む状態で非常に不安です。
離島や田舎で暮らしたい人のお仕事はネット関連が多いでしょう。独立すると会社の機材も使えませんから、常に予備を用意しておくことは忘れないようにしましょうね!
それにしても、何年も使ってないパソコンやスマホが今でもほとんど不自由なく使えるのってすごいことですよね。
そうそう、初代iPhoneSEを使ってるとたまに「それ小さいね、いいね!」と話しかけられるのですが、これからは「え、それもしかしてiPhone12mini?」とか言われるようになるんでしょうか。