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緊急事態になった台湾の離島、澎湖(ポンフー)の現状

A stone building

コロナ禍が始まって1年半。始まったばかりの頃は夏になれば終わるとか言われてましたよね…。

そんな中でも、徹底的な水際対策を取ることでコロナの抑制に成功していた台湾。

この1年半は紆余曲折もありました。しかし今となっては、他の国々と比べれば、ずいぶん平和なものだったのだなあと思います。

ついに台湾も緊急事態に

そう、今年2021年5月に台湾国内でクラスターが発生したのきっかけに、ついに台湾も緊急事態になってしまったのです。

とはいえ、僕が暮らしている澎湖(ポンフー)は離島ということもあり、台湾本島で自粛生活が始まってもそれほど影響はありませんでした。

もちろん観光客は激減しましたが、生活そのものはあまり変わらなかったということです。

ゴーストタウンと化した大人気観光地、澎湖(ポンフー)

ところが、5月末になって澎湖でもついにコロナ陽性者が現れ状況は一転。

観光客は皆無となり、澎湖唯一の目貫通りのお店は軒並み休業、観光地に至っては全てのお店が閉まってゴーストタウンのようです。

緊急事態になった台湾の離島、澎湖(ポンフー)の現状
普段なら観光客でごった返す古民家集落群には一切の人影が消えてしまった

その証拠に、通常なら1日に20便はある飛行機が今やたった4便になっています。

澎湖では店内飲食が禁止となり、飲食店はテイクアウトか宅配のみになりました。この状況でも営業をしているのは、チェーン店やライフラインとして需要があるお弁当屋さんくらいのものです。

昨年は、海外に行けない分、国内旅行が活況を呈したこともあり、多くの人がここぞとばかりに投資。

その結果、観光客向けのお店がたくさんできたのですが、観光シーズンが始まってすぐの出来事だったのでダメージはかなり深刻だと思われます。

台湾でも起こっているコロナによる「分断」

コロナで一番怖いのは、人々の分断だと認識していますが、台湾でも例外ではないようです。

印象的な事件はたくさんありましたが、その中でも台湾に3つある離島県の知事が、来島者への簡易検査を強制しようとしたのは個人的に大きなニュースでした。

知事の言い分としては県民の安全を守るためなのですが、中央政府としては違法だとのこと。まさしく分断ですよね…。

最終的に知事側は、強制にできないのなら、任意で構わないが、拒否したら罰金と決めました。このギリギリを攻めるところがいかにも台湾人らしいです。

結局、台湾本島でも簡易検査を行うことになり、今では来島者全員が簡易検査に協力しています。

緊急事態になった台湾の離島、澎湖(ポンフー)の現状
実質強制となった6月1日以降の検査率は100%だ

今までは日本のニュースを目にして大変だな〜などと文字通り対岸の火事程度に考えていたのですが、いざ自分の身になると、これは…大変ですね!

この一年半を過ごしてきた日本人、すごかった

こんな生活を日本人は1年半も続けているのかと思うと、もはや畏敬の念しかありません。

まじで1日でも早い収束を祈るばかりです…。以上、台湾の離島のコロナの現状でした。

宮坂大智

探検部 → ワーホリ → NPO法人設立 → 台湾移住 → 国際結婚 → 夫婦でワーホリ → 台湾の離島に移住 → NPO、ガイド、民宿、旅行会社、コロッケ屋さんを経営というユーモアたっぷりの人生を体現中。

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